頭人行列に獅子舞 3年ぶり「神幸式」
2022年10月17日
360年以上の歴史がある赤穂八幡宮の例祭「神幸式」が16日にあり、秋晴れの下、市無形民俗文化財の頭人行列や県無形民俗文化財の獅子舞が繰り出し、3基の神輿が御旅所へ巡行した。
着飾った稚児を肩車して歩く頭人行列は拝殿から大鳥居までを時間をかけて練り歩く。顔を白く塗るなど化粧した男衆らが「頭人じゃーい」と威勢良く声を上げながら行進。先導の長刀持ちがわざと後ずさりして歩みを遅らせ、見物人を楽しませた。
最も古い記録では、赤穂城が完成した寛文元年(1661)に神幸式が行われ、地域が誇る伝統祭礼。ここ2年はコロナ禍で神事のみだった。参道沿いで見物した地元の女性(80)は「頭人も獅子舞も楽しめた。気持ちが晴れ晴れした」と3年ぶりに復活した行事を満喫した。
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 1面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
3年ぶりに頭人行列などが繰り出した赤穂八幡宮の神幸式
着飾った稚児を肩車して歩く頭人行列は拝殿から大鳥居までを時間をかけて練り歩く。顔を白く塗るなど化粧した男衆らが「頭人じゃーい」と威勢良く声を上げながら行進。先導の長刀持ちがわざと後ずさりして歩みを遅らせ、見物人を楽しませた。
最も古い記録では、赤穂城が完成した寛文元年(1661)に神幸式が行われ、地域が誇る伝統祭礼。ここ2年はコロナ禍で神事のみだった。参道沿いで見物した地元の女性(80)は「頭人も獅子舞も楽しめた。気持ちが晴れ晴れした」と3年ぶりに復活した行事を満喫した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 1面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「秦氏を学ぶ会」が会誌を創刊 [ 文化・歴史 ] 2019年05月19日鉄道ファンの学生が写真展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月10日徳力富吉郎「富士三十六景」展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月05日稀少な忠臣蔵浮世絵など150点寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年04月27日有年考古館で企画展「戦地からの便り」 [ 文化・歴史 ] 2019年04月22日「木目込こてまりの会」第10回作品展 [ 文化・歴史 ] 2019年04月19日『市史史料集』第5集を刊行 [ 文化・歴史 ] 2019年04月16日山本加代さんに日本書芸院「史邑賞」 [ 文化・歴史 ] 2019年04月13日音楽通じて姉妹都市交流 水路に沿って上水道ウオーク [ 文化・歴史 ] 2019年04月01日桜の季節恒例のサロン演奏会 細密な絵付け魅力「横浜陶磁器」 [ 文化・歴史 ] 2019年03月30日「港」テーマに写真展〜フォトクラブ赤穂 [ 文化・歴史 ] 2019年03月24日絵画を楽しむ会 10回目ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2019年03月23日関西フィルと共演 合唱団員募集
コメントを書く