写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」
2022年10月28日
加里屋のJR播州赤穂駅自由通路ギャラリーで写真展「赤穂線を走った汽車・電車〜71年の変遷」が11月27日(日)まで開かれている。
1951年に播州赤穂ー相生間が開業して以降、赤穂線を定期運行した列車を年代順に紹介している。開業時から全線電化まで活躍した「C11形蒸気機関車」、1960年代に急行「だいせん(おき)」として運行した「キハ58系気動車」、かつて大阪ー博多間を結んだ急行「つくし」など懐かしい列車から現在走っている「225系」までA3判46点。そのうち14の列車は150分の1スケールの模型も展示している。
福浦の鉄道写真家、吉栖清美さん(83)が赤穂線の全線開業60周年を記念して企画した。「黎明期から高度成長期を経て現在に至るまでの71年間にわたる赤穂線の移り変わりを写真を通して感じてもらえれば」。
1956年の日生駅延伸のセレモニーで地元児童代表で花束を渡したという日生町の女性(77)は「子どもの頃に乗った汽車や見覚えのある電車の写真があり、とても懐かしい」と展示に見入っていた。
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 3面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂線開業以降に走った列車を一堂に集めた写真展
1951年に播州赤穂ー相生間が開業して以降、赤穂線を定期運行した列車を年代順に紹介している。開業時から全線電化まで活躍した「C11形蒸気機関車」、1960年代に急行「だいせん(おき)」として運行した「キハ58系気動車」、かつて大阪ー博多間を結んだ急行「つくし」など懐かしい列車から現在走っている「225系」までA3判46点。そのうち14の列車は150分の1スケールの模型も展示している。
福浦の鉄道写真家、吉栖清美さん(83)が赤穂線の全線開業60周年を記念して企画した。「黎明期から高度成長期を経て現在に至るまでの71年間にわたる赤穂線の移り変わりを写真を通して感じてもらえれば」。
1956年の日生駅延伸のセレモニーで地元児童代表で花束を渡したという日生町の女性(77)は「子どもの頃に乗った汽車や見覚えのある電車の写真があり、とても懐かしい」と展示に見入っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 3面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「ナラ枯れ」から生島守る「ホイホイ」設置 [ 文化・歴史 ] 2023年05月20日赤穂民報主催・第39回習字紙上展の出品規定 赤穂美術協会展 19日から21日まで [ 文化・歴史 ] 2023年05月15日キャンバスの会 駅ギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日赤穂緞通作家目指して修業の主婦 自宅に工房 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日絵マップコン 昨年で終了 20年で1327作品 往年の海外スターたち 元カメラマンが写真展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月07日わらじの作り方を伝授 「手作り文化伝承の会」が講習会 桜テーマに水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年04月23日幻の無声映画『忠臣蔵』カツベン上映をネット配信 [ 文化・歴史 ] 2023年04月16日上仮屋獅子舞、花岳寺で62年ぶり奉納舞 [ 文化・歴史 ] 2023年04月09日松の廊下刃傷事件ゆかりの裃 [ 文化・歴史 ] 2023年04月08日有年牟礼・山田遺跡の土器50点を市文化財指定 [ 文化・歴史 ] 2023年04月05日中央義士会 播州赤穂支部を新設 [ 文化・歴史 ] 2023年04月04日川柳赤穂吟社 濱邉稲佐岳顧問が句文集 [ 文化・歴史 ] 2023年04月03日
コメントを書く