中学生が寸劇で防犯呼び掛け
2022年11月04日
特殊詐欺を注意喚起する赤穂署の防犯教室が松原町集会所でこのほどあり、同署でトライやる・ウィーク活動の中学生8人が寸劇で被害防止を呼び掛けた。
実際にあった事件を基に生徒らがシナリオを作成。地域の老人クラブ約10人を前に赤穂中2年の石野創太君(14)らがサングラスやかつらで犯人役と高齢者役に扮し、市役所職員を名乗って金を振り込ませる「還付金詐欺」とパソコントラブルの解決を名目に電子マネーをだまし取る「サポート詐欺」の手口を演じた。
将来警察官を志望しているという赤穂中2年の井口万葉さん(13)は「緊張したけど、みなさんがだまされないように役に立ちたいと思って演じました」。寸劇を監修した同署生活安全係の中村一之・上席係長(60)は「電話でお金の話が出たら詐欺だと思って間違いない。孫の世代にあたる中学生の演技は高齢者の印象に残るはず」と防犯効果に期待した。
掲載紙面(PDF):
2022年11月5日号(2482号) 3面 (12,241,566byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
トライやる・ウィーク活動の中学生たちが寸劇で特殊詐欺の手口を演じた防犯教室
実際にあった事件を基に生徒らがシナリオを作成。地域の老人クラブ約10人を前に赤穂中2年の石野創太君(14)らがサングラスやかつらで犯人役と高齢者役に扮し、市役所職員を名乗って金を振り込ませる「還付金詐欺」とパソコントラブルの解決を名目に電子マネーをだまし取る「サポート詐欺」の手口を演じた。
将来警察官を志望しているという赤穂中2年の井口万葉さん(13)は「緊張したけど、みなさんがだまされないように役に立ちたいと思って演じました」。寸劇を監修した同署生活安全係の中村一之・上席係長(60)は「電話でお金の話が出たら詐欺だと思って間違いない。孫の世代にあたる中学生の演技は高齢者の印象に残るはず」と防犯効果に期待した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年11月5日号(2482号) 3面 (12,241,566byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂市老人クラブ連合会 創立60周年祝う [ 社会 ] 2024年01月21日「JR赤穂線の利用促進を」地方創生政策コンテストで優秀賞 能登地震被災地へ緊急消防援助隊 [ 社会 ] 2024年01月15日部隊行進と一斉放水 防火の決意新たに [ 社会 ] 2024年01月14日「瓦がずれてますよ」は真っ赤な嘘 悪質業者に注意 「人生は自分次第」「これからは恩返し」二十歳のつどいで決意や抱負 [ 社会 ] 2024年01月07日能登地震災害義援金 募金箱を市役所と市民会館に設置 市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日
コメントを書く