海浜公園のあり方部会「環境保全と民間活力導入」検討
2022年11月25日
兵庫県が赤穂海浜公園の整備のあり方について地元住民や自治体などの意見を聞く検討会部会(部会長=赤澤宏樹・兵庫県立大学教授)の初会合が21日、同公園オートキャンプ場会議室であり、「自然環境保全」と「民間を活用した活性化」を主な検討項目とすることで合意した。
部会は大学教授、自治会長、漁協役員など10人で構成。初会合では「来園者の年代や性別などを把握した上で話し合いたい」といった要望や「自然環境保全と活性化を対立軸にあるものとせず、両方で公園の価値を高める方向で議論していきたい」との意見が出された。
次回(12月23日)に事務局から公園管理運営ルールの素案を示し、来年2月までに最終報告案を取りまとめる予定。県はそのルールに基づき、民間活力を活用したパークマネジメントの導入を目指す。
県は今年1月から2月、明石公園など県立都市公園の整備に関して民間事業者から意見や提案を求める「事業可能性調査(サウンディング調査)」を実施。赤穂海浜公園に対し10団体から事業提案があり、園内湖を活用したSUPやカヤック、空き用地を利用した海産物マルシェやバーベキュー場の整備などのアイデアが寄せられたという。
掲載紙面(PDF):
2022年11月26日号(2485号) 1面 (5,000,894byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂海浜公園の整備のあり方について話し合った検討会部会
部会は大学教授、自治会長、漁協役員など10人で構成。初会合では「来園者の年代や性別などを把握した上で話し合いたい」といった要望や「自然環境保全と活性化を対立軸にあるものとせず、両方で公園の価値を高める方向で議論していきたい」との意見が出された。
次回(12月23日)に事務局から公園管理運営ルールの素案を示し、来年2月までに最終報告案を取りまとめる予定。県はそのルールに基づき、民間活力を活用したパークマネジメントの導入を目指す。
県は今年1月から2月、明石公園など県立都市公園の整備に関して民間事業者から意見や提案を求める「事業可能性調査(サウンディング調査)」を実施。赤穂海浜公園に対し10団体から事業提案があり、園内湖を活用したSUPやカヤック、空き用地を利用した海産物マルシェやバーベキュー場の整備などのアイデアが寄せられたという。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年11月26日号(2485号) 1面 (5,000,894byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂LC新会長に藤本氏 [ 社会 ] 2013年06月06日シルバー人材Sが取次所開設 [ 社会 ] 2013年06月04日市道事故、5割責任で示談合意 [ 社会 ] 2013年06月04日「暴力団拒否」総会で意思統一 [ 社会 ] 2013年05月31日高台避難まで訓練拡大 [ 社会 ] 2013年05月29日新学部の設置認可を申請 [ 社会 ] 2013年05月28日手作業で土のう作成 [ 社会 ] 2013年05月28日出水シーズンを前に水防巡察 [ 社会 ] 2013年05月27日優良警察官2人を表彰 [ 社会 ] 2013年05月25日「それがしが内蔵助」Tシャツ好評 [ 社会 ] 2013年05月24日「みまもり義士隊」にプレート交付 尾崎で建築物の高さなど規制へ [ 社会 ] 2013年05月21日自閉症の少年が「夢」の作品展 [ 社会 ] 2013年05月21日民生委員の活動 パネルでPR [ 社会 ] 2013年05月20日法要で赤穂藩主・森家の遺徳偲ぶ [ 社会 ] 2013年05月19日
コメントを書く