「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進
2024年02月21日
全国名水百選の千種川をはじめ地元の豊かな自然を未来へ残そうと保全に取り組む住民団体「西はりまの自然をまもる会」(小河尚子会長)は18日、千種川水系・梨ヶ原川の源流部の産業廃棄物最終処分場建設計画に反対の意思を表明するデモ行進を有年地区で実施した。
同会は2013年に「水は命・故郷を守る会」として発足。広報紙「チスジノリ」の発行や有識者を招いての講演会、千種川河川敷のごみを拾い集める清掃活動などで自然と生活環境を保全する重要性を訴えている。
デモ行進はこれまで上郡町内で実施し、赤穂市内では初めて。「産廃反対アピール行進in有年」と題して会員ら27人が「清流千種川を守ろう!」「ストップ産廃」などと書いたのぼり旗を持ち、有年公民館から東有年交差点を往復する約2キロを行進した。
小河会長は伴走車に乗ってマイクでスピーチ。毒性の強いPFAS(有機フッ素化合物)で川が汚染されるリスクなど産廃処分場の危険性を指摘し、「未来の子どもたちに『きれいな川を残してくれてありがたい』と思ってもらえるよう、『恩送り』の精神で行動を」と呼び掛けた。
掲載紙面(PDF):
2024年2月24日号(2542号) 1面 (6,829,240byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「西はりまの自然をまもる会」が赤穂市内で初めて実施した産廃反対アピール行進
同会は2013年に「水は命・故郷を守る会」として発足。広報紙「チスジノリ」の発行や有識者を招いての講演会、千種川河川敷のごみを拾い集める清掃活動などで自然と生活環境を保全する重要性を訴えている。
デモ行進はこれまで上郡町内で実施し、赤穂市内では初めて。「産廃反対アピール行進in有年」と題して会員ら27人が「清流千種川を守ろう!」「ストップ産廃」などと書いたのぼり旗を持ち、有年公民館から東有年交差点を往復する約2キロを行進した。
小河会長は伴走車に乗ってマイクでスピーチ。毒性の強いPFAS(有機フッ素化合物)で川が汚染されるリスクなど産廃処分場の危険性を指摘し、「未来の子どもたちに『きれいな川を残してくれてありがたい』と思ってもらえるよう、『恩送り』の精神で行動を」と呼び掛けた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年2月24日号(2542号) 1面 (6,829,240byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
日本一産地と連携 赤穂塩の梅干し 理容組合が衛生講習会 [ 社会 ] 2016年11月11日反戦平和へ誓い 戦没者追悼式 [ 社会 ] 2016年11月11日指定管理者選考 市民には不透明 [ 社会 ] 2016年11月09日津波避難訓練に住民ら1000人 [ 社会 ] 2016年11月06日「産廃処分場反対」家島からも署名 [ 社会 ] 2016年11月05日尾崎の香川さんに瑞宝単光章 [ 社会 ] 2016年11月03日教職員らが護身術を訓練 [ 社会 ] 2016年11月01日「市民の会」学習会の要望受け付け [ 社会 ] 2016年10月31日江戸後期建立の合同墓を改修 [ 社会 ] 2016年10月30日トンネル化 要望書の文案まとまる [ 社会 ] 2016年10月30日ご当地スイーツ開発に高校生が挑戦 [ 社会 ] 2016年10月29日国勢調査 4分の1は独居世帯 [ 社会 ] 2016年10月29日一日1000円で「お試し暮らし」 [ 社会 ] 2016年10月29日市内全域で空き家調査スタート [ 社会 ] 2016年10月29日
コメント
ゴミゼロなら産廃場要らないのでは でもゼロは無理ですよね なら最低限の処分施設は必要ではないですか! もっとリサイクルするなり ゴミを減らすなり するのが一番だと思います
無くしたらいいのに越した事は無いですがゴミが無くならない以上産廃場は要るのでは
10 8
投稿:魔神 2024年03月23日コメントを書く