「丁寧な説明あったほうがよかった」牟礼市長が知事対応に苦言
2024年07月18日
兵庫県の齋藤元彦知事(46)が県幹部職員からパワハラなどの疑惑を告発された問題をめぐり、牟礼正稔市長(69)は18日、疑惑が発覚してからの齋藤知事の対応について「もう少し丁寧な説明があったほうがよかったのではないか」と語った。
牟礼氏は同日赤穂市役所であった定例会見で、現在の県政の状況についての認識を記者から問われ、「正直言って、あまり好ましいものじゃない」と考えを示した。「齋藤県政になって、Z世代であるとか、新たな取り組みもされているので、一定以上評価したい」と就任後の実績を認めつつも、「3月27日以降の知事の発言や対応については、もう少し丁寧な説明があったほうがよかったのではないか」と苦言を呈した。
また、県政の現状を「混乱しているように見える」と評した上で、その要因を「過熱気味な報道もある」とし、「県議会の百条委員会や第三者委員会でつまびらかになっていくと思うが、一日も早く正常な姿に戻って、兵庫県政が従前通り市町とも連携してやっていくことを望んでいる」と述べた。
また、赤穂市の職員が齋藤知事からパワハラや物品要求を受けたことはないか、との問いには「私の知る限り、それはない」と否定した。
掲載紙面(PDF):
2024年7月20日号(2560号) 1面 (6,075,101byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
牟礼氏は同日赤穂市役所であった定例会見で、現在の県政の状況についての認識を記者から問われ、「正直言って、あまり好ましいものじゃない」と考えを示した。「齋藤県政になって、Z世代であるとか、新たな取り組みもされているので、一定以上評価したい」と就任後の実績を認めつつも、「3月27日以降の知事の発言や対応については、もう少し丁寧な説明があったほうがよかったのではないか」と苦言を呈した。
また、県政の現状を「混乱しているように見える」と評した上で、その要因を「過熱気味な報道もある」とし、「県議会の百条委員会や第三者委員会でつまびらかになっていくと思うが、一日も早く正常な姿に戻って、兵庫県政が従前通り市町とも連携してやっていくことを望んでいる」と述べた。
また、赤穂市の職員が齋藤知事からパワハラや物品要求を受けたことはないか、との問いには「私の知る限り、それはない」と否定した。
牟礼正稔・赤穂市長
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年7月20日号(2560号) 1面 (6,075,101byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
水道在り方検討委が初会合 今年度中の答申目指す [ 政治 ] 2023年08月30日千種川で恒例の水生生物調査 市内6地点で採集 台風7号 赤穂市内では「被害なし」 [ 社会 ] 2023年08月18日高取峠トンネル要望 相生市との連携「休止」 崖崩れの市道復旧「ゆらのすけ」運行再開 [ 社会 ] 2023年08月10日市民病院 22年度下半期に医療事故5件 広がる「子ども食堂」市の補助で有志が運営 空家活用特区 指定後初の補助適用 [ 社会 ] 2023年07月29日福浦で合戦シーンロケ 映画『キングダム』公開 [ 社会 ] 2023年07月28日「リスクあっても先進性」市民意識調査で多数 せんべいで詐欺被害防止PR「だまされません・・べえ」 [ 社会 ] 2023年07月18日ハマウツボ保全20年 県から功労者表彰 [ 社会 ] 2023年07月15日赤穂RC 新会長に石原将司氏 [ 社会 ] 2023年07月10日高齢化率 全地区で3割超える 15歳未満は5千人切る [ 社会 ] 2023年07月08日赤穂LC 新会長に吹田一平氏 [ 社会 ] 2023年07月08日
コメント
36 0
投稿:ほう。 2024年07月22日コメントを書く