2年に一度の「はかり」の定期検査
2024年09月13日
スーパーや薬局など、商品の重さを表記して販売する事業者が使用する計量器の定期検査が11日、赤穂市内であり、食料品店や病院など約35事業所が受検した。
取引や証明に用いる「はかり」は「特定計量器」と呼ばれ、計量法で定期検査が義務付けられている。兵庫県では県内を2つの地域に分け、一年ごとに交互に検査を実施している。
この日は一般社団法人兵庫県計量協会から一般計量士の資格を持つ大村元志さんら2人が各事業所を巡回した。はかりが水平に置かれているのを確認した上で20ミリグラムから10キログラムまでの分銅を計量台に乗せ、測定数値が正しいかどうかチェック。はかりの種類や測定できる最大重量に応じて定められている基準幅以内に誤差が収まっていれば合格証シールを貼り付けた。
赤穂市内では今月19日までに計約160事業所で検査を行う予定。同協会計量部長の谷川裕俊さん(64)は「日常の買い物や健康診断の体重測定など、はかりは市民生活に直結している。合格証が貼ってあれば検査済みの証なので安心して信用してもらえれば」と話している。
掲載紙面(PDF):
2024年9月14日号(2567号) 2面 (6,110,398byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂市内で行われている2年に一度の特定計量器定期検査
取引や証明に用いる「はかり」は「特定計量器」と呼ばれ、計量法で定期検査が義務付けられている。兵庫県では県内を2つの地域に分け、一年ごとに交互に検査を実施している。
この日は一般社団法人兵庫県計量協会から一般計量士の資格を持つ大村元志さんら2人が各事業所を巡回した。はかりが水平に置かれているのを確認した上で20ミリグラムから10キログラムまでの分銅を計量台に乗せ、測定数値が正しいかどうかチェック。はかりの種類や測定できる最大重量に応じて定められている基準幅以内に誤差が収まっていれば合格証シールを貼り付けた。
赤穂市内では今月19日までに計約160事業所で検査を行う予定。同協会計量部長の谷川裕俊さん(64)は「日常の買い物や健康診断の体重測定など、はかりは市民生活に直結している。合格証が貼ってあれば検査済みの証なので安心して信用してもらえれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年9月14日号(2567号) 2面 (6,110,398byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
婦人共励会の後藤和子会長に県自治賞 [ 社会 ] 2022年11月25日海浜公園のあり方部会「環境保全と民間活力導入」検討 [ 社会 ] 2022年11月25日新給食センター整備へ実施方針公表 「赤穂の警察官賞」で2署員表彰 [ 社会 ] 2022年11月13日皆既月食と天王星食 赤穂上空でも観測 [ 社会 ] 2022年11月09日中学生が寸劇で防犯呼び掛け [ 社会 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 《市民病院医療事故多発》患者妻が心境「防げる命守って」 [ 社会 ] 2022年10月29日3年ぶり選考「赤穂義士娘」が決定 [ 社会 ] 2022年10月26日「相生有年道路」4車線区間1・5キロ延伸へ [ 社会 ] 2022年10月26日「特殊詐欺にだまされないで」赤穂署が防犯ちらし [ 社会 ] 2022年10月19日《市民病院医療事故多発》スタッフから「ボイコット」後も手術 [ 社会 ] 2022年10月01日「ピースロード」正副議長も出席 市議が依頼 「過失の原因知りたい」医療過誤被害家族の声 [ 社会 ] 2022年10月01日全数把握見直しで市町別陽性者数の発表取り止め [ 社会 ] 2022年09月27日
コメントを書く