ル・ポン音楽祭6日開幕「すごく美しいメロディ」音楽監督の樫本大進さん会見
2024年10月05日
10月6日(日)に赤穂化成ハーモニーホールで開幕する「ル・ポン国際音楽祭2024」を前に、音楽監督を務める赤穂ゆかりのヴァイオリニスト、樫本大進さん(45)が会見。シューベルトの曲を軸に組んだプログラム構成に「すごく美しいメロディがたくさんあるので楽しみにしてほしい」と期待感を高めた。

「クラシック音楽を市民が気軽に楽しめる環境をつくりだそう」との樫本さんの思いから2007年に始まった同音楽祭は、コロナ禍のオンライン開催を含めて今回で17回目。今回は10か国から15人のアーティストが来日し、同音楽祭では初めて声楽家の出演者となるイギリス人テノール歌手のマーク・パドモアさんもステージに立つ。
会見で樫本さんはシューベルトについて「音楽家にとって大事な存在。すごく繊細で、すごくピュアな音楽」と思い入れを語り、「(ル・ポンでは)これまであまりやらなかった。シューベルトをやるときはパドモアさんに来てほしかったので、我慢して残しておいた」と満を持してのプログラムであることを強調した。
13日まで赤穂、姫路で計6公演があり、チケットは全日程で完売。樫本さんは6日に同ホールで行われるプリコンサート(午後2時開演、入場無料)にも出演する。

ル・ポン国際音楽祭を前に共演者とともに会見で笑顔を見せた樫本大進さん=中央
「クラシック音楽を市民が気軽に楽しめる環境をつくりだそう」との樫本さんの思いから2007年に始まった同音楽祭は、コロナ禍のオンライン開催を含めて今回で17回目。今回は10か国から15人のアーティストが来日し、同音楽祭では初めて声楽家の出演者となるイギリス人テノール歌手のマーク・パドモアさんもステージに立つ。
会見で樫本さんはシューベルトについて「音楽家にとって大事な存在。すごく繊細で、すごくピュアな音楽」と思い入れを語り、「(ル・ポンでは)これまであまりやらなかった。シューベルトをやるときはパドモアさんに来てほしかったので、我慢して残しておいた」と満を持してのプログラムであることを強調した。
13日まで赤穂、姫路で計6公演があり、チケットは全日程で完売。樫本さんは6日に同ホールで行われるプリコンサート(午後2時開演、入場無料)にも出演する。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
市民劇団が6年ぶり舞台公演 オリジナルミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」 「国内トップの価値」国天然記念物指定100周年の生島樹林 [ 文化・歴史 ] 2025年01月27日
版画専門美術館が最終企画展 2月休館へ [ 文化・歴史 ] 2025年01月25日
赤穂緞通と雲火焼 工房ガイド完成 [ 文化・歴史 ] 2025年01月24日
国指定天然記念物100周年シンポ「生島樹林を守り伝える」 「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日
赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日
赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日
四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日
義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日
「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日
児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日
義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで
コメントを書く