「地域のつながり再確認を」地域安全市民大会
2024年10月28日
赤穂市地域安全市民大会が28日、中広の赤穂化成ハーモニーホールであり、「明るく住みよい安全な地域社会」の実現へ向けて大会宣言を採択した。
犯罪や暴力、事故のないまちづくりを目指そうと、自治会連合会や防犯協会などでつくる実行委員会が主催。小ホールに市民約200人が来場した。
赤穂警察署のまとめでは、管内では今年に入ってから9月末までに刑法犯は211件、交通事故は114件発生し、いずれも前年同時期より増加。特殊詐欺とロマンス詐欺を合わせて約6830万円の被害があった。
大会であいさつした棟廣正幸・赤穂警察署長は「警察としても事件検挙はもちろん犯罪や事故を抑止する各種対策を一層強化していくが、市民一人一人が手を取り合い、地域安全の意識を高めることも重要」と啓発。大会実行委員長の矢野英樹・市自治会連合会長は「今までになかったような犯罪が起こる時代。高齢者や子どもたちを守るために、地域のつながりを再確認してほしい」と呼び掛けた。
市民の安全な暮らしに顕著な功績のあった赤穂署員を表彰する「赤穂の警察官賞」の表彰式もあり、交通課の宇都宮元巡査部長(54)と地域課の木下知彦巡査部長(52)が受賞した。
掲載紙面(PDF):
2024年11月2日号(2574号) 2面 (7,916,019byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
犯罪や暴力、事故のない社会の実現を誓った赤穂市地域安全市民大会
犯罪や暴力、事故のないまちづくりを目指そうと、自治会連合会や防犯協会などでつくる実行委員会が主催。小ホールに市民約200人が来場した。
赤穂警察署のまとめでは、管内では今年に入ってから9月末までに刑法犯は211件、交通事故は114件発生し、いずれも前年同時期より増加。特殊詐欺とロマンス詐欺を合わせて約6830万円の被害があった。
大会であいさつした棟廣正幸・赤穂警察署長は「警察としても事件検挙はもちろん犯罪や事故を抑止する各種対策を一層強化していくが、市民一人一人が手を取り合い、地域安全の意識を高めることも重要」と啓発。大会実行委員長の矢野英樹・市自治会連合会長は「今までになかったような犯罪が起こる時代。高齢者や子どもたちを守るために、地域のつながりを再確認してほしい」と呼び掛けた。
市民の安全な暮らしに顕著な功績のあった赤穂署員を表彰する「赤穂の警察官賞」の表彰式もあり、交通課の宇都宮元巡査部長(54)と地域課の木下知彦巡査部長(52)が受賞した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年11月2日号(2574号) 2面 (7,916,019byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
花岳寺で晋山式 25世就任祝う [ 社会 ] 2018年11月11日平成30年秋の褒章と叙勲 [ 社会 ] 2018年11月03日事故の怖さ スタントで再現 [ 社会 ] 2018年11月01日陣太鼓鳴らして交通安全アピール [ 社会 ] 2018年10月29日認知症啓発リレー 28日に赤穂で 高野の産廃処分場 別会社に施設譲渡 [ 社会 ] 2018年10月20日消防団員報酬 個人口座支給へ [ 社会 ] 2018年10月20日野中・浜市線へ循環バス乗り入れへ [ 社会 ] 2018年10月19日第34代赤穂義士娘が決定 [ 社会 ] 2018年10月14日4度順延も46回目の水生生物調査 空から見た産廃処分場の計画地 [ 社会 ] 2018年10月13日平成30年の危険業務従事者叙勲 [ 社会 ] 2018年10月13日産廃反対市民の会 副知事に「不許可」要望 [ 社会 ] 2018年10月11日赤穂出身俳優の川崎健太さん 日テレ系ドラマに [ 社会 ] 2018年10月06日《市長選2019》新人・牟礼氏「新しい赤穂市へ」 [ 社会 ] 2018年10月01日
コメントを書く