赤穂ゆかりの絵画18点寄贈
2008年02月09日
三人展を記念して市に作品を寄贈する=右から=大田さん、田中さん、木村さん
3人は10代のころ、ともに赤穂で青春時代を過ごした絵描き仲間。12年前に赤穂であった大田さんの個展で約50年ぶりに再会したのが縁で、今回共同で作品展を開いた。
4日間で1000人を超える来場者。同級生も多く訪れ、会場のあちこちで思い出話の輪ができた。
「若いころの仲間はいいもんです」と田中さん。木村さんは「たくさんの人がじっくり作品を見てくれた」と感激し、大田さんは「また創作意欲が湧いてきた」と刺激を受けた。
「赤穂にゆかりのある作品を」と、木村さんは春の赤穂御崎を描いた「桜」、大田さんは御崎・東海地区の「池のある風景」など16点、そして田中さんは「千種川河口」をそれぞれ寄贈。市は「郷土ゆかりの画家コレクションの中に加え、市民に紹介する機会を設けたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年2月9日(1778・1779号) 1面 (9,991,590byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
創作人形で「懐かしい昭和」渡部美智子展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月30日2020年度文化・スポーツ賞 受賞者決定 能楽の祖ゆかりの大避神社で奉納上演 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日日展 書の部門で赤穂から2人入選 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日絵葉書で回顧 明治〜戦前の赤穂 [ 文化・歴史 ] 2020年10月26日クイズと講話で地元の歴史に興味 大正初期の八幡宮祭礼 絵葉書が現存 [ 文化・歴史 ] 2020年10月24日旧東洋紡赤穂工場の写真を冊子に [ 文化・歴史 ] 2020年10月10日「日本一小さな博物館」が70周年 [ 文化・歴史 ] 2020年10月08日お菓子の家テーマ クラフト作品とデザイン画募集 「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング 五感で学ぶ塩活用セミナー
コメントを書く