浴衣着て謡と仕舞の発表会
2009年08月27日
練習の成果を発表した能楽教室の子どもたち
市内の能楽愛好者らでつくる実行委員会が財団法人伝統文化活性化国民協会の助成を受けて主催し、小学1〜6年生の男女24人が参加。7月下旬から週2回、重要無形文化財指定保持者の江崎金治郎さん=姫路市=ら能楽師3人から福王流仕舞と大倉流小鼓の指導を受けた。
昨年に続いて2度目の開催。初心者は礼儀作法や扇の持ち方などを体験し、経験者は小鼓の音の打ち分けや発声リズムの取り方などを稽古した。
発表会は、10日間あった教室の最終日に行われ、稽古してきた「春栄」「高砂」を3〜5人のグループごとに発表。「ヨウ」「ホ」など声を出しながら小鼓を打ち、扇を手におっとりとした所作で仕舞を演じた。
2年続けて受講した津野さくらさん(11)=上仮屋北=は「やっぱり小鼓で音を出すのが難しい。もっと上手になりたい」と能楽の難しさとおもしろさを感じたようだった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年9月5日(1862号) 3面 (8,885,201byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
故大上三穂子さん 川柳仲間が遺句集 [ 文化・歴史 ] 2021年02月26日大樋焼、源氏枠など雛人形展 [ 文化・歴史 ] 2021年02月25日学童防火ポスター 消防長賞に尾崎小の山里歩栞さん 写真コンクール入賞・入選100回達成 [ 文化・歴史 ] 2021年02月23日田淵記念館で特別展「平田家の人々」 [ 文化・歴史 ] 2021年02月21日美術家連合会展 19日からハーモニーH [ 文化・歴史 ] 2021年02月15日同一校の感染計5人に 赤穂市で初のクラスター 市立学校職員1人が感染 5日とは別の学校 学校内接触者のPCR 子どもたちは陰性 第34回赤穂民報習字紙上展の入賞者 学校内の濃厚接触者「確認されず」 つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 姫路市美術展 9人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2021年02月03日平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日
コメントを書く