60年ぶりの舞台懐かしむ
2009年10月12日
60年ぶりに行われた船だんじり
船だんじりは、かつて地区内の各町が所有。宮の年忌などに繰り出し、地元住民らが芝居や漫才を演じたが、時代の変化とともに廃れていた。
市教委の調査で部材一式が現存することがわかり、「赤穂まちづくり研究会」(山本建志代表)の協力で復元。舞台を飾る背景画は地元小学生が再現した。
復活上演は、舞台を乗せる台船がないため、陸上で行われた。会場となった坂越防災交流館横の広場には2日間で約500人の観客が集まり、地区内外の芸能団体が披露する演技に大きな拍手が送られた。
傘踊りを演じた桜木町の黒田貞子さんは10歳のときに日本舞踊を舞って以来となる船だんじりの舞台を踏んだ。「当時のことを思い出しました。言葉に表せない感動です」と目を潤ませていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年10月17日(1867号) 4面 (8,500,857byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ミュージカルで児童虐待防止訴え 故大上三穂子さん 川柳仲間が遺句集 [ 文化・歴史 ] 2021年02月26日大樋焼、源氏枠など雛人形展 [ 文化・歴史 ] 2021年02月25日写真コンクール入賞・入選100回達成 [ 文化・歴史 ] 2021年02月23日田淵記念館で特別展「平田家の人々」 [ 文化・歴史 ] 2021年02月21日美術家連合会展 19日からハーモニーH [ 文化・歴史 ] 2021年02月15日第34回赤穂民報習字紙上展の入賞者 つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 姫路市美術展 9人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2021年02月03日平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日山鹿素行の教え「いろは」で親しんで [ 文化・歴史 ] 2021年01月19日「キャンバスの会」23日までロビー展 [ 文化・歴史 ] 2021年01月18日全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日
コメントを書く