傘寿と還暦過ぎた父子写真展
2009年11月28日
父子写真展を開く武村好郎さん(左)と晴人さん
元新聞記者の好郎さんは写真歴60年近い大ベテラン。どこへ出掛けるにも常にカメラを手放さず、現役時代に磨いた鋭い観察眼を被写体に向ける。
9年前から風景撮影を始めた晴人さんはキャリアでは父に及ばないが研究熱心な努力家。インパクトのある構図と色彩で、数々のコンクールで入賞・入選を誇る。
親子展は3年前に続いて2度目で、前回以降に撮影した計55点を出品する。助手席からスローシャッターで撮影したトラックのテールライト(好郎さん)や、月明かりに照らされる大山と野原(晴人さん)など。「直感でシャッターを切る父と、じっくり構えて撮る息子」という個性が作品に表れる。
1階ギャラリーで6日(日)まで午前10時〜午後6時(初日は午後1時から、最終日は5時まで)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年11月28日(1872号) 4面 (9,761,205byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
特別展「上方の忠臣蔵浮世絵」貴重な190点 [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日義士引き揚げルート 中央義士会が一部見直し [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 義士行列の小道具に「槍印」加えては [ 文化・歴史 ] 2022年12月04日「目指すは金賞」マーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日赤穂の「十年一昔」ほのぼの写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日力作並ぶ義士祭学童書道展 市民会館で4日まで 創立150年の尾崎小で記念授業 泊まりがけで来場も「ビートルズレコード音楽祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月27日赤穂義士が討ち入りに持参 自筆の槍印 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日邦楽の篠原欣山さんに「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日正規盤レコードで聴く「ビートルズ音楽祭」 作家の個性あふれる「群象の会」展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月17日絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 和船で輿入れ「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月12日
コメントを書く