義士の結束を連凧で表現
2010年01月09日
民俗資料館に展示されている「義士連凧」
作ったのは、一昨年の夏に「義士風鈴」を考案するなど自作の義士版画を活用した作品を手がける元塩町の版画家、佐野正幸さん(69)。江戸後期の浮世絵「誠忠義士四十七個之像」を参考に彫った義士一人ずつの木版画47点を障子紙に単色刷りし、縦横約40センチのひし形凧に仕立てた。
表門隊と裏門隊に分けて凧糸で連結。佐野さんは「固く結ばれた義士の絆を思い浮かべてもらえれば」と話している。
別の義士版画をあしらった行灯、討ち入り装束をイメージした「開運義士だるま」も展示。1月31日(日)まで。水曜休館。入館料は大人100円、小中学生50円。Tel42・1361。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年1月16日(1879号) 3面 (10,313,733byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
発掘成果一堂に 弥生人の骨も初公開 [ 文化・歴史 ] 2019年07月13日山鹿素行のお話(1)赤穂城本丸手前の素行先生銅像 [ 文化・歴史 ] 2019年07月06日日本画の山本美佐子さん 西宮市展で最高賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月05日自然の風合い素朴な美 竹細工展 [ 文化・歴史 ] 2019年07月02日日本遺産認定を祝う横断幕 [ 文化・歴史 ] 2019年06月30日ゆかりの篠笛で奏でる有年の情景 早乙女が豊作願い「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2019年06月16日地元在住・出身者 声楽とピアノ定演 ル・ポン国際音楽祭 9月28日から6公演 日本遺産から「まちの誇り」へ [ 文化・歴史 ] 2019年06月10日国展写真部で初の奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2019年06月08日文化講座「歴史研究の謎を探る」 趣味の写真 92歳で初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2019年06月07日「赤穂の春夏」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月26日24日から赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月21日
コメントを書く