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巧みの技を和船模型で紹介

 2008年03月15日 
開催中の企画展と湊隆司さん
  和船づくり一筋に歩む名工の技を模型と資料で紹介する企画展「湊隆司と坂越船祭り」が旧坂越浦会所で開かれている。主催の「坂越まち並みを創る会」は「坂越が誇る湊さんの技術をじっくり見てもらえれば」と鑑賞を呼びかけている。6月23日(月)まで。入場無料。
 市選定保存技術保持者の船大工・湊隆司さん(80)による船の模型8点。
 坂越の「船渡御祭」に登場する祭礼船、赤穂城二之丸庭園の錦帯池に浮かぶ屋形船などいずれも過去に湊さんが造った和船を5〜10分の1に縮尺したミニチュアで、うち5艘は今展のために制作した。模型とはいえ構造と材質は実物と同じで、船づくりに命をかける湊さんの魂がこもっている。
  船の設計図を書いた「板図」、愛用の大工道具など関連資料70点余りも展示。匠の伝統技術をうかがえる内容となっている。
 傘寿になった今も午前8時には必ず仕事場に立つという湊さん。「みなさんのおかげでこのような展示をしてもらってありがたい」と感謝を表しつつ、「まだまだ船を作り続けたい」と“生涯現役”を宣言していた。
 午前10時〜午後4時、火曜と祝日の翌日は休館。問合せは旧坂越浦会所Tel48・7755。

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掲載紙面(PDF):
2008年3月15日(1785号) 3面 (10,930,261byte)
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コメント

わたくし帆船模型を長年作っていますが、こんどは和船模型を作りたいと思いますが、資料がなくてこまつています。
図面等資料がありましたら、参考にしたいとおもいます、お譲りできるものがありましたら、れんらくいただきたいとおもいます、よろしくおねがいします

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投稿:久保田友治 2010年10月09日

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