「でえしょん」海を渡る
2008年03月29日
海外で初披露された「でえしょん」
昨年12月にロ市児童合唱団が来穂したのを受けて、市内の創作踊りグループで構成する「でえしょん連絡協議会」のメンバーと市職員19人が渡航した。
一行は音楽イベント会場や高齢者養護施設で鳴子を手に「でえしょん」「よさこい忠臣蔵」を披露。揃いの衣装で息の合った演舞に現地の人たちから「華やかでエキサイティング」と歓声が上がった。
同協議会と市国際交流協会の両方で副会長を務める梅本邦夫さん(46)=若草町=は「でえしょんの海外デビューだったので、全員いつもより高いテンションで踊った」と興奮を振り返り、「これをきっかけにロッキングハムにも『でえしょん』を踊るチームが生まれたらすばらしい」と夢を語っていた。
滞在中、ホームパーティーやレセプション、小学校訪問などでも交流。山手町の和田絢子さん(67)は10年前にホームステイを受け入れたシェーン・パーネルさん(25)と再会した。
当時高校2年生で「おちゃめで、おぼこかった少年」は現在、母校・コルベ高校の数学教師。今年結婚したことを知らされ、「とってもりっぱになって」と感激していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年3月29日(1786・1787号) 6面 (13,242,048byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
桃井ミュージアムで能面展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月23日型絵染の人間国宝、没後30年展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月20日バイオリン教室、第13期生募集 鳥井の坂に伝統の音頭響く [ 文化・歴史 ] 2014年01月13日13日に伝統の「曳きとんど」 [ 文化・歴史 ] 2014年01月08日歴史フォーラム「官兵衛と西播磨」 縁起の良い図柄、赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月07日時代感じる「お正月の民具」展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月06日「義士を描いた画家」長安雅山、没後50年 [ 文化・歴史 ] 2013年12月28日郷土色豊か、伝統凧50点 [ 文化・歴史 ] 2013年12月25日長野の「義士踊り」赤穂で奉納 [ 文化・歴史 ] 2013年12月15日赤穂民報・第20回習字紙上展の作品募集 長野「中関義士踊り」14日演舞 「潔いと評判」討ち入り翌日の書簡 [ 文化・歴史 ] 2013年12月12日「四十七士の歌」市民合唱団がCD化 [ 文化・歴史 ] 2013年12月12日
コメントを書く