年間観光客数190万人に
2008年03月29日
赤穂への観光客の動向を調べた、平成18年度市観光客動態調査報告書がこのほどまとまった。総入込数は190万人で、目標としていた175万人を上回った。
市観光産業開発振興協議会が毎年実施している調査。平成18年4月からの1年間に赤穂を訪れた観光客について、宿泊の有無、交通手段、目的などを調べた。
総入込数は前年度より約15万人多い190万8千人(前年度比108・6%)で88%が「日帰り客」だった。4万6千人が来穂した「のじぎく兵庫国体」と市内温泉施設が通年営業したことによる増加が要因になったとみられる。
一方、「釣り・潮干狩り」は大阪湾で検出された貝毒の風評被害で前年度よりも1万6千人減って4万2千人。「海水浴・ヨット」は7千人で、同協議会に統計資料がある昭和57年度から初めて1万人を割り込んだ。
同協議会は平成16年度から3年計画で実施した「赤穂観光アクションプログラム」を更新。新たな観光資源や名産品の開発などを基本方針とし、21年度の目標総入込数を「200万人」の大台に据えている。
掲載紙面(PDF):
2008年3月29日(1786・1787号) 5面 (13,242,048byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市観光産業開発振興協議会が毎年実施している調査。平成18年4月からの1年間に赤穂を訪れた観光客について、宿泊の有無、交通手段、目的などを調べた。
総入込数は前年度より約15万人多い190万8千人(前年度比108・6%)で88%が「日帰り客」だった。4万6千人が来穂した「のじぎく兵庫国体」と市内温泉施設が通年営業したことによる増加が要因になったとみられる。
一方、「釣り・潮干狩り」は大阪湾で検出された貝毒の風評被害で前年度よりも1万6千人減って4万2千人。「海水浴・ヨット」は7千人で、同協議会に統計資料がある昭和57年度から初めて1万人を割り込んだ。
同協議会は平成16年度から3年計画で実施した「赤穂観光アクションプログラム」を更新。新たな観光資源や名産品の開発などを基本方針とし、21年度の目標総入込数を「200万人」の大台に据えている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年3月29日(1786・1787号) 5面 (13,242,048byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け お米配って安全運転呼び掛け その心は… [ 社会 ] 2024年09月22日「コロナ中等症受け入れ拒否」 保健所が「市民病院の懸念」報告 [ 社会 ] 2024年09月21日9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 《市民病院医療事故多発》業務上過失傷害容疑で書類送検の脳外科医2人 1件目は不起訴 第二種電気工事士 中1生が一発合格 2年に一度の「はかり」の定期検査 [ 社会 ] 2024年09月13日食堂閉店の赤穂高にコンビニ自販機 [ 社会 ] 2024年09月07日半世紀以上続く千種川水生生物調査 [ 社会 ] 2024年09月06日《市民病院医療事故多発》科長に偽証を強要か「職員としての服務規定」 病院は否定【加筆あり】 《市民病院医療事故多発》「科長に急かされた」被告医師が主張 自身の技量不足認めるメッセージも【加筆修正あり】 《市民病院医療事故多発》「外部検証が必要」指摘スルー [ 社会 ] 2024年08月31日台風10号接近 赤穂線で30日夕方以降計画運休【修正あり】 新たな感染症に備え官民合同で訓練 [ 社会 ] 2024年08月24日積算ミスで工事契約解除 市が損害賠償へ
コメントを書く