「古代」と「未来」隣り合わせ
2010年09月18日
「未来米」(左)と「古代米」が隣合わせで生育している原小の学校田
校区内に古墳が多く点在する同校は例年、古代米の緑米を栽培。今年は作付面積約1・3アールの6割ほどにうるち米「次世代の夢」を植えた。
「次世代の夢」は昨年登録されたばかりの新品種。風で倒れにくく、温度変化や病害虫にも強い特徴があり、味はコシヒカリと同レベル。農家の間では“救世種”として注目されている。
オオムギのような長い芒を持つ稲穂は光が当たると白銀色に輝いて見える。近所の人の話では「特に朝夕の光景が美しい」といい、赤紫色の稲穂を伸ばしている緑米とのコントラストが田園風景に異彩を放っている。
10月初旬に未来米を収穫し、古代米は11月に刈り入れる予定。収穫祭で餅やおにぎりにして試食する。夏休み中も雑草取りの世話をした5年生の土井政範君(11)は「未来米は色が白くておいしそう」と初めて食べる味を楽しみにしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年9月18日(1912号) 4面 (6,522,822byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
澄んだ音色は頑張った証 浅野家ゆかり!?「家紋ワイン」 [ 街ネタ ] 2015年03月28日ランドセルカバー寄贈、今年は透明 「半年後楽しみ」大豆から味噌作り [ 街ネタ ] 2015年03月23日バイオリン教室が練習成果を発表 改修完了「難破船」で海賊気分 茶臼山に市木と市花を植樹 速さ磨いて空手道の全中選抜へ 「この人だあれ?」80年以上昔の写真 [ 街ネタ ] 2015年03月14日アマモ場再生へ一人1株 個性さまざま、ネーム書道展 [ 子供 ] 2015年03月09日赤穂市少女バレー第37回送別大会 ふるさとの川で卒業記念清掃 「命の温もり」にタッチ、思いやり教育 [ 子供 ] 2015年03月01日防火ポスターの優秀作品展 [ 子供 ] 2015年03月01日
コメントを書く