アマモの苗を育ててみよう
2010年10月02日
海の生態系に有用な藻場再生の輪を広げようと、NPO法人「海っ子倶楽部」(三島正嗣代表)はアマモの育苗ボランティアを募集している。
海草のアマモは小魚の住処や産卵場所になることから“海のゆりかご”と呼ばれ、同団体が移植による保護活動に取り組んでいる。
ボランティアには栽培容器、砂、人工海水の素などがセットになった育苗キットが無償提供される。種子は今年6月に赤穂沖で採取したもの。中身をセットした容器を直射日光の当たらない場所に置き、約5カ月で移植可能な苗に育つという。回収したアマモ苗は来年3月に同団体が御崎・大塚海岸に移植する。
ボランティアは10月3日(日)までジャスコ赤穂店2階催事場で午前10時〜午後3時に先着200人を受け付ける。定員に満たない場合は5日(火)・6日(水)に赤穂郵便局で追加募集する。
詳しくは同団体事務局Tel42・2165(午前中のみ)まで。
掲載紙面(PDF):
2010年10月2日(1914号) 3面 (10,744,332byte)
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海草のアマモは小魚の住処や産卵場所になることから“海のゆりかご”と呼ばれ、同団体が移植による保護活動に取り組んでいる。
ボランティアには栽培容器、砂、人工海水の素などがセットになった育苗キットが無償提供される。種子は今年6月に赤穂沖で採取したもの。中身をセットした容器を直射日光の当たらない場所に置き、約5カ月で移植可能な苗に育つという。回収したアマモ苗は来年3月に同団体が御崎・大塚海岸に移植する。
ボランティアは10月3日(日)までジャスコ赤穂店2階催事場で午前10時〜午後3時に先着200人を受け付ける。定員に満たない場合は5日(火)・6日(水)に赤穂郵便局で追加募集する。
詳しくは同団体事務局Tel42・2165(午前中のみ)まで。
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