定通制発表大会で優秀賞
2010年10月25日
県高校定通制発表大会で優秀賞の木元則喬さん
木元さんは「興味のあることに時間を費やす方が充実した人生」だと当初は高校進学しなかった。しかし、就職活動の際に「高卒以上」の学歴を求められて採用されなかったり、学業と遊びを両立して友情や恋愛もおう歌している同級生を見るうちに、「このまま終わりたくない。私は変わりたい」と定時制高校の門をたたいたという。
「成人高校生だからこそ」と題した発表では、年下のクラスメートたちから刺激を受けながら成長する学校生活の喜びをスピーチ。「頑張るのに早いも遅いもないし、人はいつでも成長できる。これからも信じる道を、確実に、しっかりと踏みしめて歩きたい」と思いを語った。
同校からの県大会出場は12年ぶり。9月以降はほぼ毎日、授業後約1時間練習した。感情をしっかり表現するため声のメリハリには特に気を付けた。
「受賞は今まで出会ってきた多くの人が自分を支えてくれたおかげ」と木元さん。昨年度の高卒認定試験に合格し、通常より1年短い3年で卒業できる。「夢だった大学に進学し、将来は管理栄養士になりたい」と希望にあふれている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 3面 (15,427,338byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
障害者殺傷事件の被害者家族が語る「これからわたしたちがすべきこと」 [ 社会 ] 2022年11月26日婦人共励会の後藤和子会長に県自治賞 [ 社会 ] 2022年11月25日海浜公園のあり方部会「環境保全と民間活力導入」検討 [ 社会 ] 2022年11月25日新給食センター整備へ実施方針公表 「赤穂の警察官賞」で2署員表彰 [ 社会 ] 2022年11月13日皆既月食と天王星食 赤穂上空でも観測 [ 社会 ] 2022年11月09日中学生が寸劇で防犯呼び掛け [ 社会 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 《市民病院医療事故多発》患者妻が心境「防げる命守って」 [ 社会 ] 2022年10月29日3年ぶり選考「赤穂義士娘」が決定 [ 社会 ] 2022年10月26日「相生有年道路」4車線区間1・5キロ延伸へ [ 社会 ] 2022年10月26日「特殊詐欺にだまされないで」赤穂署が防犯ちらし [ 社会 ] 2022年10月19日《市民病院医療事故多発》スタッフから「ボイコット」後も手術 [ 社会 ] 2022年10月01日「ピースロード」正副議長も出席 市議が依頼 「過失の原因知りたい」医療過誤被害家族の声 [ 社会 ] 2022年10月01日
コメント
0 0
投稿:千鶴子 2013年10月16日大した事もせず赤穂市外で45歳になった男のチリ紙にもならんコメントは気にすんな。
0 0
投稿:赤穂市民 2010年10月29日全くアカの他人ですがオメデトウ応援したいと思います。笑顔に日々の充実と希望が満ち溢れているよ木元くん。髪型はもう少しおとなしめに。
0 0
投稿:元赤穂市民 45歳・男 2010年10月29日コメントを書く