巨大塩像の制作スタート
2010年11月04日
巨大塩像の制作を進める保坂俊彦さん(左)と戸津真也さん
セレモニーには制作者の保坂俊彦さん(36)と戸津真也さん(39)=いずれも東京都=も出席。2人はこれまで砂を使った彫像を合同で10作品以上手がけているが、塩の像を彫るのは初めて。
作品のテーマは「結晶」。「塩からイメージをふくらませた」(保坂さん)という。ベースになるのは6段ピラミッド状(幅7メートル、奥行き4メートル、高さ3・5メートル)に固めた約57トン分の塩。「砂よりもかなり固い」(戸津さん)と大まかな部分はチェーンソーで切り落とし、のみ、やすりで細部を仕上げていく。雨に当たると塩が溶けるため、仮設テントですっぽり覆っての作業。
上段部分から一段ずつ型枠を外して彫り進む。しばらく作業しては下に降りて全体のバランスをチェックする繰り返し。「砂よりも彫りにくいが、その分、細かい造形が可能」と保坂さん。制作は公開で行っており、戸津さんは「市民のみなさんの期待が伝わってくる。それに応えられるようにがんばりたい」と話している。
完成セレモニーは11月14日(日)午前10時半から現地で行われる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年11月6日(1918号) 4面 (9,328,970byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市文化協会 9日に50周年式典 自慢のおいしさ最盛期 2日「赤穂かきまつり」 [ イベント ] 2020年01月27日森永卓郎氏が語る「今後の日本経済」 [ イベント ] 2020年01月25日「日本第一」の塩学ぶ講演会 手話漫才で初笑い 19日に市民会館 [ イベント ] 2020年01月15日一年の無病息災願い「とんど祭り」 [ イベント ] 2020年01月15日19日に千種川河川敷で消防出初式 [ イベント ] 2020年01月14日赤穂市内神社の主なとんど祭り [ イベント ] 2020年01月08日正月三が日 妙典寺で恒例の水行 [ イベント ] 2019年12月28日市民の夕べ 2020年は開催なし 『妻のトリセツ』著者が語る「男女のミゾ」 [ イベント ] 2019年12月19日修理中の赤穂城跡東櫓台で現場見学会 赤穂義士祭に10万8000人 [ イベント ] 2019年12月14日義士祭前夜祭イベント 高橋英樹さんサプライズ登場 [ イベント ] 2019年12月13日パレードで元禄絵巻 赤穂義士祭14日開催 [ イベント ] 2019年12月07日
コメント
0 0
投稿:質問 2010年11月05日コメントを書く