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消防団ポンプ車、第3次配備始まる

 2010年11月09日 
第5分団に新配備された消防ポンプ自動車
 赤穂市消防団の各分団が1台ずつ使用している消防ポンプ自動車の第3次配備が今年度から始まり、市内15分団の先陣を切って第5分団(木生谷、折方、鷏和)への車両引渡し式が9日、加里屋の市消防本部で行われた。
 消防団のポンプ車は平成4年から18年にかけてボンネット型から2トン車をベースにしたCD−I型へ更新。最初に切り替えた第5分団の車両が老朽化したことから新車を購入した。
 新しい車両はオイルレス真空ポンプを採用。潤滑油切れに伴う吸水トラブルがなく、給油メンテナンスも不要となった。また、従来は手動調整が必要だった揚水操作が自動化され、放水開始までの時間も若干短縮されるという。放水能力は旧車と同じ毎分2000リットル以上。購入金額は約1700万円。
 引渡し式で目録を受け取った岩本先夫分団長(59)=鷏和=は「これからも適正な維持管理はもとより、一層信頼される消防活動に尽力します」と決意。さっそく関係者が見守る中、分団員らが新車両を使って操法訓練を行い、キビキビした動きを披露した。
 市消防本部は「他の分団についても来年度以降に順次更新を進めたい」と話している。
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掲載紙面(PDF):
2010年11月13日(1919号) 4面 (8,323,291byte)
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コメント

分団の皆様・・お仕事の傍らの防災活動ありがとうございます。寒くなりますが巡回など頑張ってください。

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投稿:赤穂人 2010年11月09日

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