年度最後の交流会、涙あふれて
2011年03月18日
交流会で手を取り合う入所者と園児
高齢者とのふれあいを通じて優しさや思いやりの気持ちを育んでもらおうと、昨年4月以降2カ月に一度のペースで園児がホームを訪問。かわいい子どもたちの姿や歌声が入所者に元気を与えた。それまで腕が動かなかったお年寄りが手拍子し、表情も豊かになるなどリハビリ効果も表れたという。
4月から小学生になる年長児にとっては最後の交流会。入所者約60人の前で将来の夢を発表し、楽器演奏やマッサージで孝行した。
やさしく肩をたたいてもらったお年寄りたちは、あまりのうれしさに涙をポロポロ。71歳の女性は「かわいくて、かわいくて。会えなくなると思うとさびしいけれど、本当にありがとう」と園児の手を握りしめた。
同保育所は新学期以降も交流を続ける予定にしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年3月19日(1937号) 4面 (9,651,727byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]
「子どもの育ち」一般参加可の学会 市民体育祭2015…少年野球 手洗いでばい菌を撃退しよう [ 子供 ] 2015年08月14日プロの手ほどきでものづくり [ 子供 ] 2015年08月12日「いじめは許されない暴力」市民大会で宣言 第23回赤穂民報習字紙上展の入賞者 [ 子供 ] 2015年08月08日いじめ追放市民大会、9日開催 「悪者から逃げろ!」義士ライダーが伝授 [ 子供 ] 2015年08月02日身近にある生命の神秘を観察 [ 子供 ] 2015年07月26日西日本学童野球、赤穂で県予選 伝統の遠泳「ドッテンコーラ」全員完泳 [ 子供 ] 2015年07月19日千種川生物調査の冊子刊行 徒歩で赤穂一巡キャンプ、小学生50人募集 伝統の海洋訓練、完泳へ誓い [ 子供 ] 2015年07月09日県下25チームが熱戦、JC杯サッカー
コメントを書く