大人も怖い地獄の世界
2008年04月27日
2年に一度の「御絵解法要」で公開された誓教寺の地獄絵
江戸時代後期に京都の絵仏師が描いたと伝わる「三界六道図絵(さんがいろくどうずえ)」で全16幅。極楽浄土を描いた3幅を除き、あとはすべて鬼や妖怪が支配する地獄絵。嘘つきやどろぼうなどで地獄に落とされた亡者たちが業火に焼かれる様子が鮮烈な色彩で描かれている。
法要では、霜尾孝紹住職が1幅ずつ絵の内容を解説。犯した罪の深さに応じて定められている責苦が次々と紹介された。
「地獄絵を通して命の大切さを再認識してもらえれば」と霜尾住職。訪れた人たちは「細かいところまでリアルに描かれていて、夢に出てきそう」と肝を冷やしていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月3日(1794号) 1面 (7,414,555byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
子どもたちが恒例の「お田植え祭」 憧れた装束 高校生が雅楽披露 [ 文化・歴史 ] 2022年06月19日坂越の船祭 3年ぶり「船渡御」実施へ コンセル・ヌーボ定期演奏会 19日に開催 コンセプトは「昔の縁側」坂越に古民家カフェ開店 松年『富士牧狩図』も 未公開収蔵品展 [ 文化・歴史 ] 2022年06月11日ル・ポン音楽祭 チケット発売8月10日 親子券を先行受付 通算入館者数30万人達成 旧坂越浦会所 考古学の視点で考える「秦氏」のルーツ 宮前桜でチャリティアート展 賛同作家募集 3日から「秦氏フェス」4日に記念講演 [ 文化・歴史 ] 2022年05月28日市美術協会展に力作43点 [ 文化・歴史 ] 2022年05月27日緞通に魅せられ 作家目指して移住 [ 文化・歴史 ] 2022年05月22日北野中の大川礼子さん 国展で斎木幸子賞 [ 文化・歴史 ] 2022年05月21日樫本大進と独の名門オケ共演 21日一般発売
コメントを書く