大人も怖い地獄の世界
2008年04月27日
2年に一度の「御絵解法要」で公開された誓教寺の地獄絵
江戸時代後期に京都の絵仏師が描いたと伝わる「三界六道図絵(さんがいろくどうずえ)」で全16幅。極楽浄土を描いた3幅を除き、あとはすべて鬼や妖怪が支配する地獄絵。嘘つきやどろぼうなどで地獄に落とされた亡者たちが業火に焼かれる様子が鮮烈な色彩で描かれている。
法要では、霜尾孝紹住職が1幅ずつ絵の内容を解説。犯した罪の深さに応じて定められている責苦が次々と紹介された。
「地獄絵を通して命の大切さを再認識してもらえれば」と霜尾住職。訪れた人たちは「細かいところまでリアルに描かれていて、夢に出てきそう」と肝を冷やしていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月3日(1794号) 1面 (7,414,555byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
2月に赤穂で忠臣蔵浮世絵シンポ 「日本最後の仇討ち」室津で企画展 [ 文化・歴史 ] 2021年12月21日市音楽協会 26日にクリスマス演奏会 高校生四十七士が勝ちどき 赤穂義士祭 ル・ポン特別公演 オンラインでも臨場感 [ 文化・歴史 ] 2021年12月14日大晦日に赤穂市民能「高砂」 歩いてほのぼの写真展 プラット赤穂で14日まで [ 文化・歴史 ] 2021年12月09日伝統芸能とヒップホップ融合「傘ダンス」 念願のマーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2021年12月05日第50回義士祭奉賛学童書道展 1日から 合唱や重奏多彩に アンサンブルフェス [ 文化・歴史 ] 2021年11月29日藩主家の業績たどる特別展「浅野家とその時代」 [ 文化・歴史 ] 2021年11月27日オリザ版「忠臣蔵」来月12日 初の赤穂公演 58年前の「一円電車」撮影の思い出懐古 [ 文化・歴史 ] 2021年11月26日赤穂美術協会の小品展 26日から市立図書館 [ 文化・歴史 ] 2021年11月25日
コメントを書く