尾崎の史跡イラストマップ
2011年05月30日
イラストマップ「史跡のまち尾崎」
同地区では2年前、おせど跡に県民交流広場「おせど会館」を建築。地域活性化の一環として、「尾崎地区まちづくり連絡協議会」(萬代新一郎会長)が会館周辺のマップを作成した。
「史跡のまち尾崎」(B4判、両面カラー二つ折り)。市内唯一の国重要文化財「木造千手観音坐像」が安置される普門寺、神功皇后の出産伝説がある「ノット岩」など10のスポットをイラスト入りで紹介。由来の説明文も手書きで親しみやすい。原画は清水町のイラストレーター、益田美穂子さん(49)が色鉛筆や水性マーカーで描き、郷土史研究グループ「尾崎を語る会」(八幡昭海会長)が内容を監修した。
表紙では県指定重要無形民俗文化財の「恵比寿大黒舞」をイラストと文で紹介。裏表紙には祭り、イベントの日程を記載した。1万部印刷し、観光案内所でも配布する。
制作を担当した同連絡協議会「おせど会館運営委員会」の目木敏明委員長(64)は「尾崎は文化財の宝庫。今後はこの地図を活用したウオークラリーを企画したい」と話していた。問合せは尾崎公民館TEL42・2139。
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掲載紙面(PDF):
2011年6月4日(1946号) 1面 (9,988,298byte)
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