大山、牡丹…絵筆に魂込めて
2011年10月18日
室井澄作「残雪の頃」
17歳で絵の道へ入り、仏画の石川晴彦、美人画の寺島紫明などに師事。創彩展内閣総理大臣賞など数々の受賞歴を誇る。昨年3月には自身の集大成とも言うべき「画業七十年のあゆみ展」を開催し、来場者を魅了した。
題材として最も好む大山は、通った回数が今春で140回に達した。今展では、そのときに描いた「残雪の頃」(20号)、朝陽が照らす牡丹がみずみずしい「島の朝」(60号)など新作も豊富に出品。「赤穂では最後の個展との覚悟」で精魂を込めた作品を並べる。
24日(月)まで午前9時〜午後5時(最終日は4時まで)。入場無料。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年10月22日(1963号) 1面 (6,838,440byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
討ち入りへの経緯克明 義士自筆の覚書 [ 文化・歴史 ] 2020年10月31日創作人形で「懐かしい昭和」渡部美智子展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月30日2020年度文化・スポーツ賞 受賞者決定 能楽の祖ゆかりの大避神社で奉納上演 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日日展 書の部門で赤穂から2人入選 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日絵葉書で回顧 明治〜戦前の赤穂 [ 文化・歴史 ] 2020年10月26日クイズと講話で地元の歴史に興味 大正初期の八幡宮祭礼 絵葉書が現存 [ 文化・歴史 ] 2020年10月24日旧東洋紡赤穂工場の写真を冊子に [ 文化・歴史 ] 2020年10月10日「日本一小さな博物館」が70周年 [ 文化・歴史 ] 2020年10月08日お菓子の家テーマ クラフト作品とデザイン画募集 「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング
コメントを書く