輝き増して秋例祭へ 塩屋の大屋台
2011年10月20日
大屋根をメッキ修理した塩屋東の大屋台
大屋台は西が明治29年、東は同31年に購入。氏子らが代々大切に守り続けてきた。
12日には姫路市内の業者に預けていた東の大屋台が帰還。金メッキを張り替えた昇総才と屋台紋が白木の屋根をまばゆく照らした。16日には、西の大屋台の清祓い式が古浜町の塩屋西自治会館で行われ、新しくなった水引幕と高欄掛が住民らに披露された。
記録によると、西の大屋台の水引幕「宇治川の先陣争い」(縦85センチ、横5・5メートル)を作り直したのは大正11年以来89年ぶり。加藤清正、坂田金時ら退治物を意匠した高欄掛4点(縦85センチ、横95センチ)とともに従来と同じ図柄を引き継いだ。
同神社の例祭は10月23日(日)に本宮が行われる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年10月22日(1963号) 1面 (6,838,440byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
日展5年連続入選 書家の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2018年10月27日絢爛勇壮に東西屋台が競演 塩屋の秋祭り [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日頭人行列に獅子舞、神輿 伝統の「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日5年に一度の大ホールで学校音楽会 坂越生まれ日本画家・後藤仁氏の特別展開幕 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日画業35周年 故郷で里帰り展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日神輿乗せ和船が巡航「坂越の船祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月14日「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク 歴代藩主らの具足 細密に描写 [ 文化・歴史 ] 2018年10月13日秦氏の史跡探訪ツアー30人募集 土味多彩400点「日々の器」展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月11日東櫓台と西中門 発掘で規模や構造明らかに [ 文化・歴史 ] 2018年10月10日ユニークで多彩な絵マップ53作品 ル・ポン国際音楽祭が開幕 珠玉の音色響く [ 文化・歴史 ] 2018年10月07日塩屋公民館コーラスサークルが結成30年
コメントを書く