春うらら、県文化財でサロンコンサート
2012年04月15日
民俗資料館で開かれた「サロンコンサート」
塩務局庁舎として明治41年に建てられた同館は県指定有形文化財の建造物。屋内は白漆喰の壁、浅葱色の天井や柱がレトロな雰囲気を醸し出している。
サロンコンサートはサクラの時期に毎年開催。農神町の声楽家、小川真澄さん(61)と本水尾町のギター奏者、尾上克彦さん(48)の共演で今年21回目を迎えた。
尾上さんの伴奏で小川さんが「春」「赤穂市歌」などをソプラノ歌唱。毎回一校ずつ紹介する“校歌シリーズ”は「春は春はいらら山の若緑―」と赤穂西中学校の校歌を元気に歌い上げた。尾上さんのソロ演奏を含めて14曲を奏で、窓からの光がやさしく差し込む館内に柔らかな音色が響いた。
2回公演で計約160人が来場。午前の部を夫婦で鑑賞した正保橋町の入江良子さん(59)は「建物の雰囲気に歌声とギターがマッチして、とても素敵でした」とステージへ拍手を送っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年4月21日(1988号) 3面 (8,553,671byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
山鹿素行のお話(9)赤穂での著作と教育(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年09月27日子どもたちが書道体験 「新しい発見を」樫本大進さん会見で抱負 樫本大進さんのCD一堂に 視聴も可 歴博「義士シアター」映像と設備一新 [ 文化・歴史 ] 2019年09月23日
山鹿素行のお話(8)赤穂での著作と教育(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年09月21日2019市美術展 7部門で65点入賞 [ 文化・歴史 ] 2019年09月17日川柳赤穂吟社が7周年大会 [ 文化・歴史 ] 2019年09月09日
山鹿素行のお話(7)素行先生赤穂への流謫(配流) [ 文化・歴史 ] 2019年09月07日「忠臣蔵」「雲火焼」など歴史遺産講座 農村見つめた2人「森崎伯霊・渡辺うめ」展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月31日
第31回赤穂民報習字紙上展の入賞者 山鹿素行のお話(6)素行先生による武士道等の教え(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年08月24日5月結成の小中学生吹奏楽バンド 29日初公演 赤穂西中吹奏楽部 関西大会も金賞 [ 文化・歴史 ] 2019年08月19日
コメントを書く