太陽に“ほくろ”くっきり
2012年06月06日
金星が太陽面を通過する様子を望遠鏡で見た観測会
天文観測歴約40年のアマチュア天文家、川西浩陽さん(53)=加里屋=は午前5時ごろから自宅駐車場に自作の観測装置を準備。近所の人や知人ら約30人が集まり、紫外線と赤外線をカットするフィルターを装着した口径15センチの屈折望遠鏡、老眼鏡レンズを応用した投影機で日本では8年ぶりの天体ショーを観測した。
金星は小さな黒い点となって、ゆっくりと太陽面を通過。集まった人たちは時折日差しを遮る雲が去るたびに望遠鏡をのぞき、携帯カメラでファインダー越しの撮影に挑戦した。
国立天文台によると、次回の「金星の日面経過」は105年後。加里屋の中道直子さん(46)は「金星はくっきり見えました。よい記念になりました」と位置を変えていく金星を繰り返し観測していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年6月9日(1994号) 3面 (9,352,594byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
山歩きのススメ(3)向山 山歩きのススメ(2)横谷渓谷 山歩きのススメ(1)ビシャゴ岩 「宮前桜」2世苗 2本が生育 [ 街ネタ ] 2021年04月23日
あふれる「赤穂愛」市民バンドがCD ごみ出しも楽しく 収集所横に花壇 [ 街ネタ ] 2021年04月14日
つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 雄鷹台山に「千日登山」名札掛け 東有年八幡神社に「丑」大絵馬 [ 街ネタ ] 2020年12月23日
木星と土星が大接近 次は60年後 [ 街ネタ ] 2020年12月22日
氏子ら大しめ縄で迎春準備 [ 街ネタ ] 2020年12月14日
三日月と金星が並び輝く 「地球照」も [ 街ネタ ] 2020年12月13日
住民の手で公園再生 有年はりま台 祭り中止も自慢の屋台を特別公開 [ 街ネタ ] 2020年10月25日
コウノトリ10羽集団で飛来 [ 街ネタ ] 2020年10月20日
コメントを書く