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おもちをついて収穫祭

 2012年11月20日 
もちつきで豊作を祝った高雄小の収穫祭
 全校児童が毎年稲作体験に取り組んでいる高雄小学校(有田次秀校長、150人)で20日、収穫祭があり、もちをついて豊作を祝った。
 同校は昭和61年からもち米作り体験をほぼ毎年開催。今年は22アールの水田から約600キロを収穫した。収穫祭には田植えのときから児童をサポートした保護者や地域住民約80人も招かれ、「よいしょ、よいしょ」と一緒にきねを振るった。
 つきあがったもちは、あんこやきな粉で味付けし、みんなで味わった。稲作体験を支援して20年近くになる木津の那波實さん(80)は「子どもたちも食べ物のありがたさを感じてくれたのでは」。
 もち米は市内の高齢者施設へ寄贈するほか、東日本大震災で被災した岩手県久慈市の久喜小学校と福祉施設にも昨年に続き30キロずつ送る。
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掲載紙面(PDF):
2012年12月1日(2016号) 4面 (8,304,197byte)
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