県防災ヘリと合同訓練
2013年08月29日
兵庫県消防防災航空隊の防災ヘリも出動した水難救助訓練
ゲリラ豪雨によって増水した川から釣り客2人を救出する想定で消防職員35人と航空隊6人が参加した。
ボートに消防隊員3人が乗り込み、溺れかかっている1人を救助。アルミパイプを三角すい型に組んだ「レスキューフレーム」で要救助者を護岸へ吊り上げた。ボートが近づけない中洲に取り残されたもう一人は航空隊の防災ヘリからロープ下降した隊員が抱きかかえ、約100メートル先の河川敷へ移送した。
訓練では、防災ヘリに搭載したカメラから地上部隊へ空撮映像を送る「簡易ヘリテレビ伝送装置」も使用したが、途中から何も映らなくなり、訓練後の点検で受信機のアンテナの接合が緩んでいたことがわかった。市消防本部の松本守生・警防課長(53)は「訓練で得た教訓を今後に活かし、いざというときに冷静に活動できるように心がけたい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年8月31日(2051号) 3面 (9,957,066byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言 [ 社会 ] 2024年12月21日市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害 役者魂貫いた元赤穂観光大使 故木下通博さんの冥福祈る [ 社会 ] 2024年12月14日職員不祥事受け給与5%カット 市長「道義的責任」 [ 社会 ] 2024年12月12日次回は13年後 珍しい「土星食」 [ 社会 ] 2024年12月09日南海トラフ地震想定し大規模災害訓練 [ 社会 ] 2024年12月01日民間活力で観覧車再建計画 早ければ2026年秋にも 赤穂海浜公園 [ 社会 ] 2024年11月30日丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収 JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止 [ 社会 ] 2024年11月23日《兵庫県知事選2024》齋藤氏が再選 投票率大幅アップ [ 社会 ] 2024年11月18日《兵庫県知事選2024》赤穂市の期日前投票 前回の1・5倍 [ 社会 ] 2024年11月17日《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案 丸山サンビーチ駐車場 一部利用者から過大徴収「精算プログラムの不具合」 [ 社会 ] 2024年11月12日悲嘆からの立ち直り支える「グリーフケア」 [ 社会 ] 2024年11月10日令和6年秋の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年11月03日
コメントを書く