“海のゆりかご”アマモを移植
2014年03月10日
ボランティアダイバーにアマモ苗を託す御崎小3年生
アマモは砂泥質の海底に生える多年草で、細長く平たい葉が群生する。産卵や稚魚の生息に適していることから“海のゆりかご”とも呼ばれる。御崎小は3年生の環境学習でアマモの種子から株を育てる活動に毎年取り組んでいる。今年度もNPO「アマモ種子バンク」(西宮市)から提供を受けた種子を土と人工海水入りのプラスチック製容器で一人1株ずつ発芽させ、葉の長さはおよそ5〜10センチにまで伸びた。
児童の「頑張ってー!」という声援を背に、NPO「赤穂海っ子倶楽部」の三島正嗣代表ら2人が沖合い約30メートルで潜り、水深約2メートルの海底に移植。子どもたちはダイバーが戻ってくるまで見守った。山城夢乃さん(9)は「海で大きくなって、魚を増やしてほしい」と願っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年3月15日・第1部(2078号) 4面 (9,815,065byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
つつじ賞、さくら賞など3個人3団体 渋沢栄一が説く「おかねの役割」絵本寄贈 ワクチン予約を民生委員が支援 市内小・中学校 オンライン自宅学習を試行へ 赤穂民報主催・第35回習字紙上展の出品規定 中学校の修学旅行は再延期 赤穂の「子ども」23年連続減少 濃厚接触者の児童生徒1人が感染 山歩きのススメ(3)向山 山歩きのススメ(2)横谷渓谷 中学校の修学旅行 延期決定 [ 子供 ] 2021年04月24日山歩きのススメ(1)ビシャゴ岩 中学生が危険物乙四に合格 [ 子供 ] 2021年04月23日市立学校の児童生徒2人が感染 震災から10年続けたシュークリーム募金 [ ボランティア ] 2021年04月21日
コメントを書く