古和服の布地を活用、リメイク展
2014年11月11日
古い和服を再利用した服やバッグが並ぶ企画展
約80年前の婚礼で使われた白無垢の丸帯を再利用したウエディングドレス、男性物羽織の色鮮やかな羽裏を活かしたアロハシャツのほか手提げかばん、アクセサリーを含めて約70点。いずれもタンスの奥で眠っていた古着をほどいて縫い直した作品だという。色使いや季節感の豊かさを感じてほしいと、京友禅の留袖などリメイク前の着物も約20点並べた。
和服リメイクに取り組む赤穂市内外の5人が出品。始めてから丸4年になるという中広の和装着付け講師、岡崎末由弓(まゆみ)さん(67)は「匠の技が詰まった布地で世界に一つの作品を作れるのが魅力です」と話していた。
同館収蔵の手回しミシンや炭火アイロンなど懐かしの裁縫関連道具約20点も展示。11月30日(日)まで午前9時〜午後5時(入館は4時半まで)。水曜休館。入館料100円(小・中学生50円)。Tel42・1361。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年11月15日(2111号) 3面 (14,433,945byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
民間文化施設の開館状況 あふれる「赤穂愛」市民バンドがCD 元気運ぶ絵手紙展 14日から市立図書館 [ 文化・歴史 ] 2021年04月09日日本遺産の音声ガイド スマホで視聴 [ 文化・歴史 ] 2021年03月31日高齢者大学赤穂校写真部が作品展 [ 文化・歴史 ] 2021年03月22日「旅の思い出」テーマに油彩画展 [ 文化・歴史 ] 2021年03月15日古墳中期の鉄製甲冑片出土 [ 文化・歴史 ] 2021年03月10日「水」テーマにフォトクラブ赤穂作品展 ミュージカルで児童虐待防止訴え 故大上三穂子さん 川柳仲間が遺句集 [ 文化・歴史 ] 2021年02月26日大樋焼、源氏枠など雛人形展 [ 文化・歴史 ] 2021年02月25日写真コンクール入賞・入選100回達成 [ 文化・歴史 ] 2021年02月23日田淵記念館で特別展「平田家の人々」 [ 文化・歴史 ] 2021年02月21日美術家連合会展 19日からハーモニーH [ 文化・歴史 ] 2021年02月15日第34回赤穂民報習字紙上展の入賞者
コメントを書く