熱演が感動呼んだ忠臣蔵音声劇
2014年12月08日
感動を呼んだ忠臣蔵オーディオ・ドラマ
今年3回目。堀部安兵衛の生誕地、新潟県新発田市出身の脚本家、杉山義光さん(71)がシナリオを提供した。能楽堂舞台で義士はっぴを着た声優16人が立ち替わりマイクの前に立ち、浅野内匠頭の切腹から討ち入って本懐を遂げるまでを約2時間にわたって熱演した。
今年8月から週1回の稽古で本番に備えた出演者たち。感情を込めた迫真の演技に聴衆は目を閉じて聞き入り、物語に浸っていた。観光で神社を訪れてたまたま立ち寄ったという岐阜県多治見市の長谷川伊勢松(いせまつ)さん(65)は妻の恵子さん(55)と最前列で観賞し、「プロの方かと思う演技力で、涙が出ました」と目元を拭っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年12月13日(2115号) 3面 (11,813,801byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
考古学の視点で考える「秦氏」のルーツ 宮前桜でチャリティアート展 賛同作家募集 3日から「秦氏フェス」4日に記念講演 [ 文化・歴史 ] 2022年05月28日市美術協会展に力作43点 [ 文化・歴史 ] 2022年05月27日緞通に魅せられ 作家目指して移住 [ 文化・歴史 ] 2022年05月22日北野中の大川礼子さん 国展で斎木幸子賞 [ 文化・歴史 ] 2022年05月21日樫本大進と独の名門オケ共演 21日一般発売 電子雑誌閲覧サービス導入 市立図書館 人物などリアルに描写 色鉛筆画展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月18日「赤穂の路地」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月16日キャンバスの会 ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月11日女性たちの絵画作品ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月05日「伝統と新しいかたち」山陽百貨店で赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月29日清方、松園、夢二など「近代版画の女性像」展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月25日カエルに象、ウサギ……レトロな看板人形の写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月24日
コメント
0 0
投稿:長谷川伊勢松 2014年12月08日コメントを書く