一陽会員の廣門さん、母校へ作品寄贈
2015年04月21日
母校へ作品を寄贈した廣門幸三さん(右)
廣門さんは昭和38年度に同校を卒業。40代になってから創作活動に取り組み、平成22年に国内有数の美術団体「一陽会」の会員に推挙された。
寄贈した作品は東日本大震災の翌年に描いた油彩画「電力の再考II」(150号)。写実的に描いた発電所プラントの端に風力発電プロペラを配し、エネルギー問題へのアンチテーゼを投げかけている。約4カ月かけて仕上げた一枚で、廣門さんにとって「最も思い入れのある作品の一つ」だという。
中学のころから絵を描くことが好きだったという廣門さんは「母校に作品を飾ってもらえて光栄。若い人たちにも美術に興味を持ってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号) 1面 (10,742,716byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
桃井ミュージアムで能面展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月23日型絵染の人間国宝、没後30年展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月20日バイオリン教室、第13期生募集 鳥井の坂に伝統の音頭響く [ 文化・歴史 ] 2014年01月13日13日に伝統の「曳きとんど」 [ 文化・歴史 ] 2014年01月08日歴史フォーラム「官兵衛と西播磨」 縁起の良い図柄、赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月07日時代感じる「お正月の民具」展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月06日「義士を描いた画家」長安雅山、没後50年 [ 文化・歴史 ] 2013年12月28日郷土色豊か、伝統凧50点 [ 文化・歴史 ] 2013年12月25日長野の「義士踊り」赤穂で奉納 [ 文化・歴史 ] 2013年12月15日赤穂民報・第20回習字紙上展の作品募集 長野「中関義士踊り」14日演舞 「潔いと評判」討ち入り翌日の書簡 [ 文化・歴史 ] 2013年12月12日「四十七士の歌」市民合唱団がCD化 [ 文化・歴史 ] 2013年12月12日
コメントを書く