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企業も協賛、春の交通安全運動

 2015年05月12日 
JR播州赤穂駅前で行われた「春の全国交通安全運動」の街頭キャンペーン
 「春の全国交通安全運動」が始まった11日、赤穂署と赤穂市が加里屋のJR播州赤穂駅南側ロータリーで街頭キャンペーンを行った。約75人で乗降客に啓発チラシやグッズを配って交通安全をPR。白バイやパトカーなどが赤色灯を付けて市内パトロールに繰り出した。
 通勤・通学の利用者が多い夕方の時間帯に実施。官民連携で交通安全推進を目指す同署の呼び掛けでアース製薬が協賛した。自社製品の洗口液約300本を提供。「口臭も交通もマナーが大切」と書かれたシールを容器に貼り、社員3人も加わってキャンペーンで配った。
 同署のまとめでは、管内で今年発生した事故総数は457件で、8割以上が交差点での出合い頭や追突。また、重大事故の約3割に自転車が関係しているという。高尾正宏・交通課長は「交差点は速度を落として余裕を持ってほしい。自転車も車だという意識で運転することが大切」と話した。
 運動期間は今月20日まで。18日(月)は新田の交通検問所でシートベルト着用啓発キャンペーン、19日(火)には坂越小学校グラウンドで午前11時から県警音楽隊のマーチング演奏で運動の周知を図る。
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掲載紙面(PDF):
2015年5月16日(2135号) 4面 (10,326,634byte)
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