多種多様な蝶の標本3500点
2015年08月06日
国内種の大半を展示している特別展「日本の蝶・播磨の蝶」
赤穂高校にも勤務したことがある元高校校長の岩村巖さん(75)=姫路市勝原区=が60年近くかけて集めた8万7000点を超える標本群の中から出品。国内最大種の「オオゴマダラ」、羽の模様がヒョウ柄の「オオウラギンヒョウモン」、肉食性の「ゴイシシジミ」など、いずれも雌雄に加えて裏面も展示している。生態を写真付きで解説するパネルもある。
「美しい蝶の姿にふれ、自然界の素晴らしさを実感してもらえれば」と岩村さん。尼崎市から家族3人で見学に訪れた小学2年の上田優華さん(8)は「種類の多さにとてもびっくりしました」と羽の色や模様に注目していた。
8月31日(月)まで午前9時〜午後4時半(入館は4時まで)。火曜休館。入館料300円(小・中学生150円)。Tel43・4192。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年8月1日(2146号) 4面 (10,527,737byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日昭和の大嘗祭 92年前の道具見つかる [ 文化・歴史 ] 2020年11月21日日本遺産ガイド養成講座 30人募集 赤穂緞通で学校マスコット [ 文化・歴史 ] 2020年11月20日絵図や古文書で振り返る「播州赤穂の塩づくり」 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂出身の古川功晟さん 日展連続入選 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂美術協会 20日から小品展 図書館玄関横に忠臣蔵コーナー [ 文化・歴史 ] 2020年11月14日赤穂民報主催・第34回習字紙上展の作品募集 受け継いだ技法磨き29年 赤穂緞通初個展 [ 文化・歴史 ] 2020年11月11日
コメントを書く