手作りかぶとで「いざ出陣!」
2015年09月30日
保護者手作りの武者かぶとで騎馬戦への意気を高める子どもたち
かぶとを制作したのは、いずれも折方の会社員、平島英一さん(49)と江唐(えがら)秀和さん(40)。平島さんは加藤清正、江唐さんは武田信玄のかぶとをそれぞれ模造した。
同学年の子どもを持ち、消防団仲間でもある2人は、少子化で中断していた騎馬戦が復活した2年前、「子どもたちにも、観客のみなさんにも楽しんでもらえたら」と1頭ずつ作って学校にプレゼント。好評だったのと「自分たちも作るのが楽しい」と翌年も新たに2頭を贈った。
作業用ヘルメットを土台に段ボールやナイロンひもなど身の回りにあるものを工夫して飾り付け。本やインターネットで探した写真を参考に出来るだけ本物そっくりに近づける。江唐さんが昨年作った真田幸村版かぶとは知り合いに頼んで手に入れた本物の鹿の角を使っている。
同校の騎馬戦は対象となる4年生以上の児童数の減少で来年度は再び中断される見通し。そこで、今回は過去に寄贈されたものも含めて全6頭を揃い踏みさせることにした。
じゃんけんに勝って白組大将に決まった大島早登君(12)=6年=は「かぶとをかぶりたかったのでうれしい。運動会では絶対に勝ちたい」とやる気満々。平島さんと江唐さんは「元気に駆け回る子どもたちの勇姿が楽しみ。紅組も白組もどちらも頑張って」とエールを送っている。
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掲載紙面(PDF):
2015年10月3日(2155号) 3面 (11,863,228byte)
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コメント
我が子をふくむ子ども達、学校に大きな愛情を持ってくださるお父さん方、ステキです。
明日の運動会、がんばれ〜!!西小の子ども達!!!
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投稿:がんばれ!! 2015年10月02日0 0
投稿:ヤッホー!! 2015年10月01日コメントを書く