初日から満員御礼 ル・ポン開幕
2015年10月23日
洗練された演奏で満員の観客を魅了した初日公演
幼少期を赤穂で過ごした樫本氏の発案で平成19年に始まった同音楽祭は赤穂と姫路の2市共催となって4年目。「音楽と平和、人と人との絆を結びつける音楽祭にしたい」と自ら音楽監督も務める同氏の呼び掛けでドイツ、フランス、イスラエルなど6カ国計11人が出演する。
中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで行われた初日のプログラムはモーツァルトのピアノ三重奏曲、シューベルトの弦楽五重奏曲など3曲。樫本氏はチェロ、ピアノとの三重奏でシェーンベルク「浄められた夜」を演奏し、大ホールを埋めた満員の観客から大きな拍手を浴びた。
最前列で鑑賞した福崎町の自営業、滝脇久美子さん(40)は「演奏者の息づかいまで聞こえてくるようでした。樫本さんの演奏は細やかで、音に表情を感じました」と感銘を受けていた。
音楽祭は29日まで全6ステージ。チケットは27日(市文化会館、午後6時半開演)のみ残席わずかあり。Tel43・5144。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
義士祭奉賛学童書道展が開幕 3日まで フルートでXmasコンサート 2日ハーモニーホール まち歩き楽しみながら歴史クイズに挑戦 赤穂緞通の生みの親 児島なか生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月18日一畳敷から小品まで 師弟5人の赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月17日復元塩田を背景に濱鋤き唄 [ 文化・歴史 ] 2023年11月12日赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 材料はチョコやクッキー「湖に浮かぶお菓子の家」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月09日伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
コメントを書く