交響詩ひめじ合唱コンで最優秀賞
2016年02月13日
「交響詩ひめじ」合唱コンクールで初出場で最優秀賞に輝いた赤穂東中学校音楽部
姫路市制100周年を記念し、地元の景観や歴史、未来などをテーマに作られた合唱組曲「交響詩ひめじ」を課題曲とするコンクール。小学生・中学生の部には今年度の全日本合唱コンクール中学校部門に関西代表として出場した姫路市立広嶺中など6団体が出場した。
3年生が昨年12月で引退し、1・2年生部員16人で臨んだ今コンクール。声楽家の小川真澄さん=農神町=の指導で発声を根本から見直した。また、部員たち自ら口語調の歌詞を現代語に訳し、歌詞に登場する千姫の人物像について学習した。
審査員からは「丁寧な立派な演奏」「澄みきった声で美しい」といった講評があり、「交響詩ひめじ」の作曲者でもある池辺晋一郎氏からも「よく声が出ていて、しかも声にクセがなく、気持ちのいいコーラス」「バランスの作りかたも秀逸」などと評価された。
「感情を込めて歌いました」と話すのは家系図を基に波乱に満ちた千姫の生涯を調べた坂越未悠さん(14)。古語辞典を手に歌詞を現代語に直した久野品子さん(14)は「しっかり意味がわかったので、気持ちを表現できた」と話した。
部長の石原琉音さん(14)は「賞をいただけたことで自信になった。もっと緊張感を持って練習して、人の心に響く演奏を目指します」と意欲を高めていた。
同部は3月13日(日)の「交響詩ひめじ演奏会」(パルナソスホール)への出演が決定。姫路市交響楽団のオーケストラ演奏をバックに他の入賞団体と合唱する。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年2月13日(2173号) 3面 (11,593,034byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂民報主催 第36回習字紙上展の出品規定 NHKフォトコン入賞 カレンダー採用 [ 文化・歴史 ] 2021年11月12日家計厳しい子育て世帯に食料品支援 女性だけの絵画展 第37回女・女・女展 [ 文化・歴史 ] 2021年11月09日国天然記念物の生島で10年ぶり植生調査 塩屋の清水まみさん 日展会友推挙へ [ 文化・歴史 ] 2021年11月08日屋上はイチゴとブドウ お菓子の家コンテスト [ 子供 ] 2021年11月07日船渡御祭保存会に文科相から地域文化功労者表彰 [ 文化・歴史 ] 2021年11月06日自然風景写真の愛好家ら作品展 [ 文化・歴史 ] 2021年11月05日盆栽や花を販売「花と緑にふれあう祭り」 絵マップコンクールに力作55点 色づき始めた木々の中 唱歌コンサート [ 文化・歴史 ] 2021年11月01日2021年度文化・スポーツ賞 受賞者決定 「坂越の船祭」祭礼船の劣化防止に海水 [ 文化・歴史 ] 2021年10月31日雲火焼創出の大嶋黄谷 生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2021年10月30日
コメントを書く