県新規事業予定に木津の砂防ダム、赤穂佐伯線拡幅
2016年06月11日
兵庫県西播磨県民局が平成28年度に予定する公共事業がこのほど発表され、赤穂市内分では木津・大鹿谷川(おがやがわ)の砂防ダム建設、有年地区の森林整備が新規に入った。
大鹿谷川は平成26年に山林火災が発生した斜面を流れる谷筋で、火災後に県が土石流危険渓流に指定。赤穂市と住民からの要望を受けた県が国へ予算要求していた。今年度中に設計と測量を行うほか、「できれば用地取得にも着手したい」(河川砂防2課)としている。整備完了には「少なくとも数年はかかる」と見込まれる。
有年地区の森林整備は有年横尾、有年牟礼の保安林計約20ヘクタールでヒノキなどの間伐を予定。密植している樹木の本数を調整し、間伐材を現地の土留め工に活用する。
また、西有年と上郡町を結ぶ県道赤穂佐伯線の道路拡幅整備も一部区間が新規事業にリスト入り。平成32年度までに上郡町側(延長約900メートル)の拡幅を完了し、引き続き西有年側(延長約1000メートル)の整備に移る計画。完成すれば、現在おおむね5メートルの幅員(路側帯含む)が8・5メートル程度に広がる。
掲載紙面(PDF):
2016年6月11日(2188号) 1面 (10,449,415byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
大鹿谷川は平成26年に山林火災が発生した斜面を流れる谷筋で、火災後に県が土石流危険渓流に指定。赤穂市と住民からの要望を受けた県が国へ予算要求していた。今年度中に設計と測量を行うほか、「できれば用地取得にも着手したい」(河川砂防2課)としている。整備完了には「少なくとも数年はかかる」と見込まれる。
有年地区の森林整備は有年横尾、有年牟礼の保安林計約20ヘクタールでヒノキなどの間伐を予定。密植している樹木の本数を調整し、間伐材を現地の土留め工に活用する。
また、西有年と上郡町を結ぶ県道赤穂佐伯線の道路拡幅整備も一部区間が新規事業にリスト入り。平成32年度までに上郡町側(延長約900メートル)の拡幅を完了し、引き続き西有年側(延長約1000メートル)の整備に移る計画。完成すれば、現在おおむね5メートルの幅員(路側帯含む)が8・5メートル程度に広がる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年6月11日(2188号) 1面 (10,449,415byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
“遠くて近い国”に親しみ持って [ 社会 ] 2012年11月04日橋脚亀裂から6年、ようやく着工 [ 社会 ] 2012年11月03日ネットの怖さ、保護者も知って 「幹部が先頭に立て」第三者委が提言 [ 社会 ] 2012年10月31日山崎断層地震に備え合同訓練 [ 社会 ] 2012年10月30日高校生が避難所運営を模擬体験 [ 社会 ] 2012年10月29日時間切れで質疑打ち切り [ 社会 ] 2012年10月25日給食の食材産地を事後公表 街頭防犯カメラ、市内8台設置へ [ 社会 ] 2012年10月18日災害時の迅速応援を協定 [ 社会 ] 2012年10月17日24年危険業務叙勲受章者 [ 社会 ] 2012年10月13日少年非行防止へ“学警”が対策会議 [ 社会 ] 2012年10月10日いじめ第三者委 一次提言の大枠固まる [ 社会 ] 2012年10月08日第28代赤穂義士娘が決定 [ 社会 ] 2012年10月08日砂浜軟弱化の原因調査始まる [ 社会 ] 2012年10月06日
コメントを書く