全国公募絵画展で最優秀賞
2017年02月23日
全国公募の絵画展で最優秀賞の「夏の菜園」
夏休みの自然体験や伝統行事などをテーマにした同コンクール。起塚君は自宅の家庭菜園を題材にした水彩画「夏の菜園」を出品した。トウモロコシやトマト、スイカなどが実った夏真っ盛りの畑を奥行きのある構図で色鮮やかに表現。植物の葉脈まで丁寧に描きつつ、どことなくファンタジーな作品に仕上げた。
起塚君は長野県での体験をテーマにした公募展「第9回わたしの『ふる里自慢』絵画コンクール」でもこのほど優秀賞が決定。タイトルは「美味しかった戸隠のそば」で、夏休みの旅行中に天ざるそばを食べた思い出を描いた。よく水切りされた麺の具合やカリッと揚がった天ぷらの食感が伝わってくるようなリアルさがある。
これまでにも多くのコンクールで入賞し、同級生から「画伯」と呼ばれる起塚君。今回の受賞について、「賞もうれしいけど、自分が満足できる絵を描けて達成感があります」と瞳が輝いた。
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掲載紙面(PDF):
2017年2月25日(2221号) 4面 (11,194,473byte)
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