日展で4年連続入選 塩屋の清水まみさん
2017年10月31日
日展で4年連続4度目の入選となった清水まみさん
正岡子規の短歌「宮島の紅葉が谷は秋闌けてもみぢ踏み分け鹿の来る見ゆ」を題材にした調和体。持ち味の大胆な筆遣いはそのままに線質と余白のバランスが美しい作品に仕上げた。
今年出品した作品はすべて子規の句歌集から選んでいるという。「歌に詠まれた情景が胸にすっと入ってくる」といい、入選作も自然と筆に気持ちが乗った。
「このごろは書にじっくり向き合える幸せを強く感じるようになりました」と清水さん。「これからも謙虚な気持ちで頑張っていきたいと思います」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年11月3日(2252号) 3面 (17,880,036byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
58年前の「一円電車」撮影の思い出懐古 [ 文化・歴史 ] 2021年11月26日
赤穂美術協会の小品展 26日から市立図書館 [ 文化・歴史 ] 2021年11月25日一陽会員の廣門さん 母校の赤穂小へ作品寄贈 [ 文化・歴史 ] 2021年11月24日
ル・ポン音楽祭 ベルリンからオンライン配信 戦没者追悼式 慰霊と平和誓う 新愛称は「赤穂化成ハーモニーホール」 景観重要建築物を蔵カフェ、フリースペースに再生へ [ 文化・歴史 ] 2021年11月16日
本堂改修の萬福寺で御動座式 [ 文化・歴史 ] 2021年11月14日
趣味の木彫 自宅にギャラリー【電話番号に訂正あり】 [ 文化・歴史 ] 2021年11月13日
赤穂民報主催 第36回習字紙上展の出品規定 NHKフォトコン入賞 カレンダー採用 [ 文化・歴史 ] 2021年11月12日
女性だけの絵画展 第37回女・女・女展 [ 文化・歴史 ] 2021年11月09日国天然記念物の生島で10年ぶり植生調査 塩屋の清水まみさん 日展会友推挙へ [ 文化・歴史 ] 2021年11月08日
船渡御祭保存会に文科相から地域文化功労者表彰 [ 文化・歴史 ] 2021年11月06日
コメントを書く