日展で4年連続入選 塩屋の清水まみさん
2017年10月31日
日展で4年連続4度目の入選となった清水まみさん
正岡子規の短歌「宮島の紅葉が谷は秋闌けてもみぢ踏み分け鹿の来る見ゆ」を題材にした調和体。持ち味の大胆な筆遣いはそのままに線質と余白のバランスが美しい作品に仕上げた。
今年出品した作品はすべて子規の句歌集から選んでいるという。「歌に詠まれた情景が胸にすっと入ってくる」といい、入選作も自然と筆に気持ちが乗った。
「このごろは書にじっくり向き合える幸せを強く感じるようになりました」と清水さん。「これからも謙虚な気持ちで頑張っていきたいと思います」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年11月3日(2252号) 3面 (17,880,036byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
念願の絵本出版「ホクロのだいぼうけん」 [ 文化・歴史 ] 2022年02月19日第36回赤穂民報習字紙上展の入賞者 高齢者大学のエッセイ同人誌50号に [ 文化・歴史 ] 2022年02月16日「昭和まで塩田残ったのは奇跡」日本遺産講演会 [ 文化・歴史 ] 2022年02月13日長寿の心得や人生訓を書に 95歳作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年02月11日歩いて見つけた希少植物冊子に [ 文化・歴史 ] 2022年01月29日播磨の前方後円墳一堂に「古墳からみた王の時代」 [ 文化・歴史 ] 2022年01月28日「生活に美術を」鳥井廣夫さん個展 [ 文化・歴史 ] 2022年01月12日2月に赤穂で忠臣蔵浮世絵シンポ 「日本最後の仇討ち」室津で企画展 [ 文化・歴史 ] 2021年12月21日市音楽協会 26日にクリスマス演奏会 高校生四十七士が勝ちどき 赤穂義士祭 ル・ポン特別公演 オンラインでも臨場感 [ 文化・歴史 ] 2021年12月14日大晦日に赤穂市民能「高砂」 歩いてほのぼの写真展 プラット赤穂で14日まで [ 文化・歴史 ] 2021年12月09日
コメントを書く