野菜から絵の具!? 化学塗り絵
2018年02月20日
酸とアルカリによる化学塗り絵を楽しんだ特別授業
科学原理を応用した体験型出前授業を行っているボランティアグループ「くらりか関西」が講師3人を派遣。3年生から6年生の児童約25人が受講した。
メスシリンダーやスポイドなどの器具を使ってクエン酸と重曹、みょうばん、漂白剤の水溶液をそれぞれ調製。紫キャベツの色素水に垂らすと、色素のアントシアンと水溶液の酸やアルカリが化学反応を起こして赤や緑に色が変わることを確かめた。児童らは、あらかじめ色素水を含ませた塗り絵用紙に綿棒で水溶液を塗りつけ、ロケットや猫などをカラフルに描いた。
「野菜が絵の具になって不思議」と子どもたち。講師の長井史夫さん(69)=神戸市灘区=は「きょうの実験で使った材料は家庭でも手に入るものばかり。理科を身近に感じてもらえたのでは」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年2月24日(2268号) 4面 (10,556,430byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
第43回赤穂市少女バレーボール発足記念大会 誰もが楽しめる「ゆるスポーツ」学生ら手作り 新給食センター整備へ実施方針公表 絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道 子育て世帯に米5キロ無料配布 海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 「仕事のやりがい伝えたい」自動車整備の体験授業 [ 子供 ] 2022年10月05日第42回赤穂市少女バレーボール選手権 幼稚園で交通安全教室「合図してから渡ろうね」 [ 子供 ] 2022年09月28日「走る」「跳ぶ」子ども陸上教室の参加者募集 武道5団体が合同で交流祭 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 女子硬式野球選手らが子どもたちをコーチ
コメントを書く