「秦氏を学ぶ会」が会誌を創刊
2019年05月19日
会誌を創刊した「秦氏を学ぶ会」のみなさん
千種川流域には秦氏を祭神とする大避神社が30社以上ある。哲学者の故梅原猛氏が秦氏研究のため坂越の大避神社を訪問したことでも注目を浴びた。
同会は赤穂市立図書館の歴史文学講座の聴講生有志によって2016年4月創立した。史跡探訪会やシンポジウム、研究会などを開催。これらの調査研究成果を活字として残そうと、会誌の刊行を企画した。
創刊号はA4判110ページ。大学教授らによる特別寄稿と会員投稿の計18編をはじめ過去3年間の活動記録も収録した。
宮崎会長は「りっぱな創刊号ができた。活動の発展、会員拡大にもつなげたい」と話し、今後も年1回の刊行を予定している。
300部発行。1部800円(送料別途300円)で希望者に頒布している。Tel43・0275(市立図書館)。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日「2023赤穂市美術展」が開幕 絵画、書など268点 [ 文化・歴史 ] 2023年10月19日2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2023年10月15日獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「坂越の船祭」男衆ら活気 4年ぶり獅子舞も [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日子どもの笑顔でほっこり 福浦の山脇五都子さん水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日「工房マップ作って」伝統工芸作家ら42人が要望 [ 文化・歴史 ] 2023年10月07日
コメントを書く