「赤穂市」より歴史古く 小中学校音楽会
2019年10月18日
70回の節目を迎えた赤穂市小中学校連合音楽会
同音楽祭が初めて開催されたのは市制施行前年の1950年(昭和25)。「赤穂郡南部地区連合音楽会」として始まった。当初は各校の講堂や体育館を会場に持ち回りで開き、92年からハーモニーホールで行うようになった。
今年も市内の小・中学校全15校から参加。参加者総勢約560人で「愛する街〜赤穂」を合唱して幕開けし、和太鼓や合唱、吹奏楽など児童生徒たちの一生懸命なステージが続いた。最後は第50回のときに誕生したオリジナル曲「みんなでひとつのハーモニー」を全員合唱して締めくくった。
関係者によると、「自治体内の小・中学校が一堂に会して開催する音楽会は全国でも例を見ない」という。「音楽の素晴らしさを味わいながら豊かな情操を育む」との主旨は第1回から連綿と継承されている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年10月19日号(2344号) 1面 (4,343,847byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
書の清水さん 9年連続日展入選 日本画の古川さんは4度目 [ 文化・歴史 ] 2022年11月05日子育て世帯に米5キロ無料配布 第61回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日有年横尾の三木喜美子さん 十二支の色紙展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月28日第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 塩屋荒神社 3年ぶり屋台行事 勇壮に奉納練り [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日早乙女たちが稲収穫「抜穂祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日名人が語る塩づくり「塩は生き物。夜泣きもする」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日市文化賞・スポーツ賞に5団体32個人 赤穂が生んだ文人歴史家 姫路で特別展「西山松之助」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月21日「2022赤穂市美術展」絵画、書など309点 個性豊か 名僧高僧の墨跡展 [ 文化・歴史 ] 2022年10月20日
コメントを書く