テロ災害想定し関係機関が訓練
2020年02月21日
不特定多数が集まる場所でのNBC(核、生物、化学)によるテロを想定した災害対応訓練が21日、加里屋のJR播州赤穂駅であり、消防と市民病院DMAT隊、警察などが救助と除染などの手順を確認した。
「駅構内で異臭騒ぎが発生し、複数人が倒れている」との設定。JR職員や観光案内所スタッフ観光客役の訓練参加者を避難誘導した。オレンジ色や黄色の防護服を着用した救急隊員が傷病者に見立てた人形を担架に乗せて救助。消防車と救急車など車両10台が出動し、駅南ロータリーに設置したテントで除染や応急救護を訓練した。
この日に向けて消防本部は駅構内やロータリーに訓練実施を知らせる看板を設置して告知。観光で訪れた女性(63)は「何か大事件が起こったのかと驚きましたが、訓練だったのですね」と安心した様子だった。
河本憲昭消防長は「関係機関の連携体制を確認できた。訓練を教訓にして市民の安全安心を守っていきたい」と訓示した。
掲載紙面(PDF):
2020年3月7日号(2362号) 4面 (7,494,482byte)
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「駅構内で異臭騒ぎが発生し、複数人が倒れている」との設定。JR職員や観光案内所スタッフ観光客役の訓練参加者を避難誘導した。オレンジ色や黄色の防護服を着用した救急隊員が傷病者に見立てた人形を担架に乗せて救助。消防車と救急車など車両10台が出動し、駅南ロータリーに設置したテントで除染や応急救護を訓練した。
この日に向けて消防本部は駅構内やロータリーに訓練実施を知らせる看板を設置して告知。観光で訪れた女性(63)は「何か大事件が起こったのかと驚きましたが、訓練だったのですね」と安心した様子だった。
河本憲昭消防長は「関係機関の連携体制を確認できた。訓練を教訓にして市民の安全安心を守っていきたい」と訓示した。
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投稿:ホビット 2020年02月21日コメントを書く