まちの玄関口に「希望のピアノ」
2020年07月07日
JR播州赤穂駅に設置された「希望のストリートピアノ」
6月に市民から匿名で寄贈されたヤマハ製のアップライトピアノ。気軽に音楽を楽しめ、にぎわいや安らぎのある魅力ある空間を生み出そうと、赤穂市が寄贈者の了承を得て設置した。「未来への活力と希望を与えるように」との思いを込めて、「希望のストリートピアノ」と名付けた。
設置初日から数人が演奏し、コンコースに音色を響かせた。ショパンとバッハなど数曲を弾いた尾崎の中学3年、立花咲乃さん(15)は「天井に音が反響してホールみたい」。足を止めて耳を傾けた人たちからの拍手に笑顔で応えた。
駅舎から東横インへつながる連絡通路沿いの空きスペースにあり、利用時間は午前10時〜午後9時。マナーを守って演奏してもらえるよう、利用上の注意事項を掲出し、当面の間は利用者にマスク着用と手指消毒を求める。市は「活力ある創造的なまちの玄関口になれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年7月11日号(2378号) 1面 (5,428,231byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
内蔵助介錯の刀も「元禄赤穂事件」展 [ 文化・歴史 ] 2019年12月13日利息で討ち入り武具購入!?「忠臣蔵の決算書」 [ 文化・歴史 ] 2019年12月08日内匠頭切腹の地ゆかり「田村銀杏稲荷」再建 [ 文化・歴史 ] 2019年12月07日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」 児童ら地元名所巡り歴史クイズに挑戦 『決算!忠臣蔵』原作者 8日講演会 稀少な忠臣蔵映画ポスター寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年11月30日野村勝美さん写真展「トルコの風になって」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月28日第49回赤穂義士祭奉賛学童書道展入賞者 盤珪と藤樹「たどりついた頂上同じ」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月23日討ち入りまでの収支克明「請払帳」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月22日市文化協会50周年で合同文化祭 山鹿市少年少女合唱団招き「こどもミュージックフェス」 草花やフルーツ素材に押し花アート展 [ 文化・歴史 ] 2019年11月20日ラジオとコラボ「義士なりきり旅」 [ 街ネタ ] 2019年11月17日
コメント
大都会では、よくある事ですが、田舎街の赤穂市で…
何かしら変化ある街になって来たのか?
10 0
投稿:すばらしい! 2020年07月08日コメントを書く